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やぶ

PhD候補生として固体材料を研究しています。学部レベルの基礎知識の解説から、最先端の論文の解説まで幅広く頑張ります。高専出身。

  1. 化学者だって数学するっつーの! :シュレディンガー方程式と複素数

    本記事では、波の関数の物理量に運動量やエネルギーを対応させ、そこから粒子のエネルギーの公式を数学的に抽出することでシュレディンガー方程式が得られることをお話します。くわえて、複素指数関数の性質について復習し、複素指数関数がどのような波を表す…

  2. 波動-粒子二重性 Wave-Particle Duality: で、粒子性とか波動性ってなに?

    原子スケールの世界では、物質に粒子性と波動性がどちらも現れる。光や電子の波動性は、それらが干渉も回折…

  3. Metal-Organic Frameworks: Applications in Separations and Catalysis

    内容この参考書では分離, 吸着, および触媒に焦点を当て, このワクワクするようなアツい話題…

  4. 「日本研究留学記: オレフィンの内部選択的ヒドロホルミル化触媒」ー東京大学, 野崎研より

    第 24 回の"海外"留学記は、University of Tokyo, Nozaki 研究室の博士…

  5. トランス効果 Trans Effect

    平面四角形錯体の配位子置換反応において、脱離基 X のトランス位に存在する配位子 Ltrans が …

  6. 有機合成から無機固体材料設計・固体物理へ: 分子でないものの分子科学を求めて –ジャン ロッシェ材料研究所より

  7. アメリカで Ph.D. を取る –結果発表ーッの巻–

  8. ジムロート転位 (ANRORC 型) Dimroth Rearrangement via An ANRORC Mechanism

  9. ジムロート転位 (共役 1,3-双極子開環体経由) Dimroth Rearrangement via A Conjugated 1,3-Dipole

  10. 有機反応を俯瞰する ーヘテロ環合成: C—C 結合で切る

  11. 有機反応を俯瞰する ーヘテロ環合成: C—X 結合で切る

  12. クレーンケ ピリジン合成 Kröhnke Pyridine Synthesis

  13. 高専シンポジウム in KOBE に参加しました –その 2: 牛の尿で発電!? 卵殻膜を用いた燃料電池–

  14. 高専シンポジウム in KOBE に参加しました –その 1: ヒノキの精油で和歌山みかんを活性化–

  15. ChemDrawの使い方【作図編⑤ : 反応機構 (後編)】

  16. ChemDraw の使い方【作図編④: 反応機構 (前編)】

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  7. 東工大発、光を操るイミド化合物/光で創られるロジウムアート錯体

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