有機金属化学

  1. 3日やったらやめられない:独自配位子開発と応用

    キラルなα-カチオン性リン配位子を設計、合成し、Au触媒を用いた分子内ヒドロアリール化反応へ適用することでヘリセンの新規不斉合成が達成された。α-カチオン性リン配位子遷移金属触媒反応における配位子の重要性は高く、触媒の反応性を活かす…

  2. 直鎖アルカンの位置選択的かつ立体選択的なC–H結合官能基化

    位置選択的かつ立体選択的なC–H活性化有機化合物の炭素-水素結合を切断し、有用な官能基へと変換す…

  3. 触媒でヒドロチオ化反応の位置選択性を制御する

    触媒の配位子で位置選択性を制御できるヒドロチオ化反応が開発された。本反応はアミノチオエーテル化合物の…

  4. 「遷移金属を用いてタンパク質を選択的に修飾する」ライス大学・Ball研より

    「ケムステ海外研究記」の第4回目は、ライス大学化学科・大学院生の大畠 潤さんにお願いしました。…

  5. 「anti-マルコフニコフ型水和反応を室温で進行させる触媒」エール大学・Herzon研より

    先日より公開している「ケムステ海外研究記」、引き続き数人に依頼を進めております。知人づてですのでそこ…

  6. 光と熱で固体と液体を行き来する金属錯体

  7. ハートウィグ有機遷移金属化学

  8. 第12回 金属錯体から始まる化学ー伊藤肇教授

  9. アルキンメタセシス Alkyne Metathesis

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 有機合成化学協会誌2023年9月号:大村天然物・ストロファステロール・免疫調節性分子・ニッケル触媒・カチオン性芳香族化合物
  2. 第9回 野依フォーラム若手育成塾
  3. フェニル酢酸を基質とするC-H活性化型溝呂木-Heck反応
  4. 結合をアリーヴェデルチ! Agarozizanol Bの全合成
  5. ベンジル酸転位 Benzilic Acid Rearrangement
  6. 鉄系超伝導体の臨界温度が4倍に上昇
  7. トリフルオロメタンスルホン酸ランタン(III):Lanthanum(III) Trifluoromethanesulfonate

注目情報

最新記事

アクリルアミド類のanti-Michael型付加反応の開発ーPd触媒による反応中間体の安定性が鍵―

第622回のスポットライトリサーチは、東京理科大学大学院理学研究科(松田研究室)修士2年の茂呂 諒太…

エントロピーを表す記号はなぜSなのか

Tshozoです。エントロピーの後日談が8年経っても一向に進んでないのは私が熱力学に向いてないことの…

AI解析プラットフォーム Multi-Sigmaとは?

Multi-Sigmaは少ないデータからAIによる予測、要因分析、最適化まで解析可能なプラットフォー…

【11/20~22】第41回メディシナルケミストリーシンポジウム@京都

概要メディシナルケミストリーシンポジウムは、日本の創薬力の向上或いは関連研究分野…

有機電解合成のはなし ~アンモニア常温常圧合成のキー技術~

(出典:燃料アンモニアサプライチェーンの構築 | NEDO グリーンイノベーション基金)Ts…

PAGE TOP