[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ザック・ボール Zachary T. Ball

[スポンサーリンク]

ザッカリー・T・ボール(Zachary T. Ball, 19xx年x月x日-)は、アメリカの有機化学者である。 ライス大学 准教授。(写真:The Ball Research Group)

経歴

1995-1999 ハーバード大学 卒業 (Gregory L. Verdine教授)
1999-2004 スタンフォード大学 博士号取得(Barry M. Trost教授)
2004-2006 カリフォルニア大学バークリー校 博士研究員 (J. M. J. Frechet教授)
2006–2013 ライス大学 助教授
2013- 現在 ライス大学 准教授

受賞歴

2006 Norman-Hackerman-Welch Young Investigator Award
2011 NSF Career Award
2017 Thieme Chemistry Journal Award

研究概要

ペプチド・タンパク質の新規化学修飾法の開発

α-helix同士の相互作用を活かし、ロジウムカルベノイド種を適切なアミノ酸残基と反応させる位置選択的タンパク質修飾法を開発している[1]。

(画像はBall研 研究紹介より)

また最近ではヒスチジン近傍のペプチド主鎖窒素を標的とするタンパク質修飾反応の開発にも成功している[2]。

関連文献

  1. Ball, Z. T. Acc. Chem. Res. 2013, 46, 560. DOI: 10.1021/ar300261h
  2. Ohata, J.; Minus, M. B.; Abernathy, M. B.; Ball, Z. T. J. Am. Chem. Soc. 2016, 138, 7472. DOI: 10.1021/jacs.6b03390

関連リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ベン・フェリンガ Ben L. Feringa
  2. 原田 明 Akira Harada
  3. ラリー・オーヴァーマン Larry E. Overman
  4. スティーブ・ケント Stephen B. H. Kent
  5. 野々山 貴行 Takayuki NONOYAMA
  6. 中西 和樹 Nakanishi Kazuki
  7. 加藤 昌子 Kato Masako
  8. 山本 隆文 YAMAMOTO Takafumi

注目情報

ピックアップ記事

  1. π電子系イオンペアの精密合成と集合体の機能開拓
  2. メーヤワイン アリール化反応 Meerwein Arylation
  3. 微小な前立腺がんを迅速・高感度に蛍光検出する
  4. 【PR】Chem-Stationで記事を書いてみませんか?【スタッフ・寄稿募集】
  5. セレノフェン : Selenophene
  6. カラッシュ・ソスノフスキ-酸化 Kharasch-Sosnovsky Oxidation
  7. 実験ノートを復刻し公開へ 高峰譲吉らのアドレナリン
  8. リモートワークで結果を出す人、出せない人
  9. 大学生向け”オイシイ”情報の集め方
  10. ノーベル化学賞、米・イスラエルの3氏に授与

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2017年4月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目情報

最新記事

“とび跳ねる水滴”に潜む物理 〜接触時間とエネルギー源で読む撥水・防氷のテク〜

熱したフライパンに落ちた水滴が、玉になってコロコロと走り回り、冷えた面では、結露水が合体した瞬間に跳…

AI時代に研究者がすでに持っている力・これから伸ばしたい力

論文要約や文献検索など、研究現場でもAI活用が日常化する一方、「自分の仕事の先行き」に漠然とした不安…

miHub®を活用した探索的データ解析の実践

開催概要研究開発においてデータ活用が進む中、機械学習モデルの構築や予測解析に…

“ある特効薬”のはなし ~本田宗一郎氏の回想から

Tshozoです。最近実家に戻っては色々と廃棄するなどの店じまいを少しずつ進めているのですが、中…

高分子鎖を束ねた新しい共重合体「束状共重合体」が誕生

第715回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 工学系研究科(植村研究室)に所属されていた亀谷…

2026年「有機溶媒危機」へのアンサー。北大発・メカノクロスが挑む、溶媒に依存しない新たな合成法 = “メカノケミカル有機合成”の社会実装

株式会社メカノクロスは、メカノケミカル有機合成技術の社会実装に挑む北海道大学発の…

“壊れないよう” に作ってきた半導体ポリマーを、あえて “壊れるよう” に作る化学

半導体ポリマーは長いあいだ、「いかに壊れにくく、長持ちさせるか」といったような安定性を競って進歩して…

有機合成化学協会誌2026年7月号:固体高分子電解質・電子ドナー・アクセプター錯体・機械学習法・trichodermamide類・エナンチオ選択的スキップジエン合成法

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2026年7月号がオンラインで公開されています。…

第62回Vシンポ「見えない空気を科学する~センサによる室内環境・臭気の見える化と快適空間デザインの最前線~」を開催します!

こんにちは、Macyです。第62回Vシンポのご案内をさせていただきます。今回は、前回同様…

【協和ファーマケミカル】新卒採用情報(2028年卒)

協和ファーマケミカルが求めているのは、有機合成の知識や実験経験を身につけ、活かし…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP