化学者のつぶやき

  1. 鉄錯体による触媒的窒素固定のおはなし-2

    Tshozoです。おはなし1の続き、早速いきましょう。1の中にも書いた点を考慮すると、窒素の触媒的変換の場合、基本的に以下の3つのことが最低限必要になると考えられます(④は必ずしも必要ではなさそうですが一応記載しておきます)。…

  2. アルキンから環状ポリマーをつくる

    環状高分子の効率的な合成法を目指して環状高分子は分子末端をもたない高分子です。環状高分子は鎖状高…

  3. 良質な論文との出会いを増やす「新着論文リコメンデーションシステム」

    時はデジタル全盛時代、論文は検索エンジンで探すかRSSリーダーでチェック、閲覧もPDFというのが普通…

  4. 有機ナノチューブの新規合成法の開発

    第56回目のスポットライトリサーチは、名古屋大学理学研究科伊丹研究室所属の前田果歩さん(2016年3…

  5. 科学は探究心を与え続けてくれるもの:2016 ロレアル–ユネスコ女性科学者 日本奨励賞

    先月8日に2016年度ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞の授賞式が行われました(トップ画像:日…

  6. MOFはイオンのふるい~リチウム-硫黄電池への応用事例~

  7. 多彩な蛍光を発する単一分子有機化合物をつくる

  8. アセトンを用いた芳香環のC–Hトリフルオロメチル化反応

  9. 「有機合成と生化学を組み合わせた統合的研究」スイス連邦工科大学チューリヒ校・Bode研より

  10. V字型分子が実現した固体状態の優れた光物性

  11. アミロイド認識で活性を示す光触媒の開発:アルツハイマー病の新しい治療法へ

  12. ヒト胚研究、ついに未知領域へ

  13. 1つの蛍光分子から4色の発光マイクロ球体をつくる

  14. 鉄錯体による触媒的窒素固定のおはなし-1

  15. pH応答性硫化水素ドナー分子の開発

  16. 新たな環状スズ化合物の合成とダブルカップリングへの応用

スポンサー

ピックアップ記事

  1. Keith Fagnou Organic Chemistry Symposium
  2. ルドルフ・クラウジウスのこと① エントロピー150周年を祝って
  3. 英語発表に”慣れる”工夫を―『ハイブリッド型報告会』のススメ
  4. マーティン・チャルフィー Martin Chalfie
  5. 触媒的C-H酸化反応 Catalytic C-H Oxidation
  6. オマー・ヤギー Omar M. Yaghi
  7. 小スケール反応での注意点 失敗しないための処方箋

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

PAGE TOP