化学者のつぶやき

  1. とあるカレイラの天然物〜Pallambins〜

    ETHのカレイラ研から全合成の論文です.Pallambins A and Bの全合成を達成しました.この論文の目玉はペンタフルベンというとてつもなく不安定な物質(-70 ºCでは安定に存在)を出発原料に使い、複雑天然物を合成したことです.…

  2. スイスの博士課程ってどうなの?3〜面接と入学手続き〜

    前回、前々回はヨーロッパの博士課程の概略と出願方法について紹介しました。今回は、日本から飛び立ちヨー…

  3. 異分野交流のすゝめ

    「ほかの学問との境界領域こそ豊富な金鉱が手つかずに残されているのです。」(野崎一)&nbsp…

  4. スイスの博士課程ってどうなの?2〜ヨーロッパの博士課程に出願する〜

    前回はヨーロッパの博士課程の概略について紹介しました。今回は応募するにあたって何が必要なのか、具体的…

  5. メタルフリー C-H活性化~触媒的ホウ素化

    有機ホウ素化合物は、ホウ素置換部位を様々な官能基へと変換できるため、有機合成において中間体として利用…

  6. スイスの博士課程ってどうなの?1〜ヨーロッパの博士課程を知る〜

  7. sp3炭素のクロスカップリング反応の機構解明研究

  8. 研究助成情報サイト:コラボリー/Grants

  9. 環歪みを細胞取り込みに活かす

  10. 炭素繊維は鉄とアルミに勝るか? 1

  11. 科学は夢!ロレアル-ユネスコ女性科学者日本奨励賞2015

  12. 【予告】ケムステ新コンテンツ『CSスポットライトリサーチ』

  13. 光電変換機能を有するナノシートの合成

  14. カルボン酸だけを触媒的にエノラート化する

  15. Reaction Plus:生成物と反応物から反応経路がわかる

  16. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑦(解答編)

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  4. 第一手はこれだ!:古典的反応から最新反応まで|第6回「有機合成実験テクニック」(リケラボコラボレーション)
  5. 文献検索サイトをもっと便利に:X-MOLをレビュー
  6. スクショの友 Snagit
  7. 触媒討論会に行ってきました

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乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

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大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

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