化学者のつぶやき

  1. 過酸がC–H結合を切ってメチル基を提供する

    光増感剤とニッケル触媒を用いたC(sp3)–Hメチル化が開発された。合成終盤でのメチル化に威力を発揮する。“マジックメチル”効果とC(sp3)–Hメチル化生物活性分子へのメチル基の導入により、立体配座や溶解性が変化し、薬理活性が向上…

  2. 化学の祭典!国際化学オリンピック ”53rd IChO 2021 Japan” 開幕!

    2021年7月「オリンピック/パラリンピック 東京2020大会」も無観客ではあるものの無事開幕されま…

  3. NMRデータ処理にもサブスクの波? 新たなNMRデータ処理ソフトウェアが登場

    NMRメーカーである日本電子のイギリス法人、JEOL UKが6月、WindowsとmacOSの両方で…

  4. 芳香環交換反応を利用したスルフィド合成法の開発: 悪臭問題に解決策

    第 326回のスポットライトリサーチは、早稲田大学理工学術院 山口潤一郎研究室 …

  5. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑭: 液タブ XP-PEN Artist 13.3 Proの巻

    少し前にペンタブレット「XP-PEN Deco01」を紹介しましたが、もう少しお金をかけると液晶ペン…

  6. 話題のAlphaFold2を使ってみた

  7. 光触媒水分解材料の水分解反応の活性・不活性点を可視化する新たな分光測定手法を開発

  8. 太陽ホールディングスってどんな会社?

  9. アレーン三兄弟をキラルな軸でつなぐ

  10. 湿度変化で発電する

  11. 未来博士3分間コンペティション2021(オンライン)挑戦者募集中

  12. 有機合成化学協会誌2021年7月号:PoxIm・トリアルキルシリル基・金触媒・アンフィジノール3・効率的クリック標識法・標的タンパク質指向型天然物単離

  13. 実験・数理・機械学習の融合による触媒理論の開拓

  14. お望みの立体構造のジアミン、作ります。

  15. 合成小分子と光の力で細胞内蛋白質の局在を自在に操る!

  16. 超原子価ヨウ素試薬PIFAで芳香族アミドをヒドロキシ化

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西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

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