化学者のつぶやき

  1. 四置換アルケンのエナンチオ選択的ヒドロホウ素化反応

    四置換アルケンの位置選択的かつ立体選択的な触媒的ヒドロホウ素化が報告された。電子豊富なロジウム錯体と不斉配位子による立体制御が鍵である。研究の概要有機ホウ素化合物は、多様な官能基変換が可能であるため極めて重要な合成中間体である。特に…

  2. 【12月開催】 【第二期 マツモトファインケミカル技術セミナー開催】 題目:有機金属化合物 オルガチックスのエステル化、エステル交換触媒としての利用

    ■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物を“オルガチッ…

  3. 分極したBe–Be結合で広がるベリリウムの化学

    Be–Be結合をもつ安定な錯体であるジベリロセンの配位子交換により、分極したBe–Be結合形成を初め…

  4. 化学CMアップデート

    いろいろ忙しくてケムステからほぼ一年離れておりましたが、少しだけ復活しました。その復活第一弾は化学企…

  5. 固有のキラリティーを生むカリックス[4]アレーン合成法の開発

    不斉有機触媒を利用した分子間反応により、カリックスアレーンを構築することが可能である。固有キラリ…

  6. ぱたぱた組み替わるブルバレン誘導体を高度に置換する

  7. 今年は Carl Bosch 生誕 150周年です

  8. ペンタフルベンが環構築の立役者!Bipolarolide D の全合成

  9. 植物由来アルカロイドライブラリーから新たな不斉有機触媒の発見

  10. MEDCHEM NEWS 33-4 号「創薬人育成事業の活動報告」

  11. 第49回ケムステVシンポ「触媒との掛け算で拡張・多様化する化学」を開催します!

  12. 硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

  13. 有機合成化学協会誌2024年11月号:英文特集号

  14. 小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで検出

  15. 第48回ケムステVシンポ「ペプチド創薬のフロントランナーズ」を開催します!

  16. 3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

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大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

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西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

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市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

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