化学者のつぶやき

  1. 唾液でHIV検査が可能に!? 1 attoモル以下の超高感度抗体検出法

    スタンフォード大学のCarolyn R. Bertozzi教授らは、抗体を高感度で検出する手法(Agglutination-PCR; 凝集PCR法)を開発し、唾液中にごく微量しか存在しないHIV抗体を高感度で検出することに成功しました。…

  2. 研究室クラウド設立のススメ(導入編)

    前回の記事にて研究室内クラウド設立を筆者が行うに至った経緯について記しました。今回は実際の導…

  3. 環サイズを選択できるジアミノ化

    Ir触媒による、二級アミンを用いたアルケニルアミドの分子間/分子内ジアミノ化が報告された。添加剤と溶…

  4. Nature Catalysis創刊!

    2月になりました。あっという間に2018年も過ぎていきます。さて、ついに先月創刊した「Nature …

  5. リチウムイオンに係る消火剤電解液のはなし

    Tshozoです。少し前の案件なのですが「リチウム電池の課題のはなし2」の前にちょっと気になったので…

  6. 有機レドックスフロー電池 (ORFB)の新展開:オリゴマー活物質の利用

  7. Carl Boschの人生 その1

  8. 有機レドックスフロー電池 (ORFB)の新展開:高分子を活物質に使う

  9. プラスチックに数層の分子配向膜を形成する手法の開発

  10. ChemDrawの使い方【作図編⑤ : 反応機構 (後編)】

  11. とある化学者の海外研究生活:アメリカ就職編

  12. システインの位置選択的修飾を実現する「π-クランプ法」

  13. ChemDraw の使い方【作図編④: 反応機構 (前編)】

  14. 関東化学2019年採用情報

  15. 有機ルイス酸触媒で不斉向山–マイケル反応

  16. 5分でできる!Excelでグラフを綺麗に書くコツ

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 大塚国際美術館
  2. 【1月開催】第五回 マツモトファインケミカル技術セミナー 有機チタン、ジルコニウムが使用されている世界は? -触媒のまとめと他反応への期待-
  3. ポリエチレンテレフタレートの常温解重合法を開発
  4. 炭素ボールに穴、水素入れ閉じ込め 「分子手術」成功
  5. 非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!
  6. 2016年4月の注目化学書籍
  7. 硫黄―炭素二重結合の直接ラジカル重合~さまざまなビニルポリマーに分解性などを付与~

注目情報

最新記事

アルコール依存症の治療薬あれこれ – 断酒薬・補助薬・飲酒量低減薬

20歳以上の読者の皆様、お酒はどのくらい飲まれますでしょうか?まず飲酒に関する基…

ブテンを原料に天然物のコードを紡ぐ ―新触媒が拓く医薬リード分子の迅速プログラム合成―

第 687回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 有機合成化学教室 (金井…

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

PAGE TOP