[スポンサーリンク]

ランキング

2016年4月の注目化学書籍

2016年4月のオススメ化学書籍を紹介します。出版社は主に化学同人東京化学同人ワイリー、そしてシュプリンガーです。先月はお休みしたので、2月はこちら

 

化学同人の注目化学書籍

書評しましたが、レアメタルに関する書籍です。スラスラ読めるので手が空いた時の読み物としてオススメします。

 

人気のCSJカレントレビューの最新作です。あまり詳しく当該研究分野を知らなくても最新研究を学ぶことができるためオススメです。もう20冊もでてるんですね。今回のテーマは、高分子合成。精密重合・リビング重合に関する基礎から技術、実用までをレビューされています。

 

東京化学同人の注目化学書籍

個人的に気になる一冊。ただし、同様な本をいくつか出されているので、今回はその本の簡易版に思えなくはない。大学院の授業などではよいかもしれない。

 

生物無機化学の基礎書。生体内の化学反応や触媒機構、医薬品への応用などを考えると知っておいたほうがよい知識がたくさん。

 

ワイリーの注目化学書籍

犯罪科学に関する書籍。化学だけではないが、どんな内容が書いてあるのか気になるところだ。

 

シュプリンガーの注目書籍

こんなマニアックな本が出せるのは英語書籍の利点。5月発売。現在予約受付中。

昨年末に発売されたプロセス化学(化学工学系)に関する書籍。

 

その他

その他の書籍では、書評させていただいた、化学小説「化学探偵Mr.キュリー4」がおすすめ。時期的に「学振申請書の書き方とコツ」も対象者はぜひ読んでみるとよいだろう。「英文校正会社が教える 英語論文のミス100」は大変評判でかなり売れているとの噂。「レア RARE 希少金属の知っておきたい16話」も読み物として簡単に読めるのでオススメです。

 

The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 実験室の笑える?笑えない!事故実例集
  2. 2009年9月人気化学書籍ランキング
  3. 有機化学の理論―学生の質問に答えるノート
  4. 有機合成創造の軌跡―126のマイルストーン
  5. Comprehensive Organic Transforma…
  6. 2009年7月人気化学書籍ランキング
  7. 有機合成のための触媒反応103
  8. Classics in Total Synthesis

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 第32回 液晶材料の新たな側面を開拓する― Duncan Bruce教授
  2. バートン ヨウ化ビニル合成 Barton Vinyl Iodide Synthesis
  3. 炭素をつなげる王道反応:アルドール反応 (5/最終回)
  4. ジンクピリチオン (zinc pyrithione)
  5. ロバート・ランガー Robert S. Langer
  6. 2009年10大化学ニュース
  7. 野崎・檜山・岸カップリング反応 Nozaki-Hiyama-Kishi (NHK) Coupling
  8. イオン液体ーChemical Times特集より
  9. Nitrogen Enriched Gasoline・・・って何だ?
  10. 論説フォーラム「グローバル社会をリードする化学者になろう!!」

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

シクロペンタジエニル錯体の合成に一筋の光か?

β-炭素脱離を用いるシクロペンタジエニル(Cp)錯体の新たな調製法が報告された。本法により反応系中で…

ルミノール誘導体を用いるチロシン選択的タンパク質修飾法

2015年、東京工業大学・中村浩之らは、ルミノール誘導体と鉄-ポルフィリン複合体(ヘミン)を用い、チ…

酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化

酵素は、基質と複数点で相互作用することにより、化学反応を厳密にコントロールしています。通常のフラ…

イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発

第124回のスポットライトリサーチは、金沢大学 理工研究域物質化学系錯体化学研究分野(錯体化学・超分…

リチウムイオン電池の課題のはなし-1

Tshozoです。以前リチウムイオン電池に関するトピックを2つほど紹介した(記事:リチウムイ…

アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化

2015年、プリンストン大学・D. W. C. MacMillanらは、水素移動触媒(HAT)および…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP