化学者のつぶやき

  1. 100年前のノーベル化学賞ーフリッツ・ハーバーー

    さていよいよノーベル化学賞の発表が近づいてまいりました。毎年のことですが、私も電話の前で待機したいと思います。と冗談はさておき、これを機に過去のノーベル化学賞受賞者を振り返り、化学の歴史の重みを感じるのもいいのではないかと思います。今回のポ…

  2. 環状アミンを切ってフッ素をいれる

    環状アミンの開裂をともなうフッ素化が報告された。医農薬分子に頻出であるフッ素原子を導入するための新た…

  3. 工程フローからみた「どんな会社が?」~OLED関連

    Tshozoです。こないだの続き、早速まいります。今回はOLED、つまり有機EL(Organ…

  4. 投票!2018年ノーベル化学賞は誰の手に!?

    今年も9月終盤にさしかかり、毎年恒例のノーベル賞シーズンがやって参りました!化学賞は日本時間…

  5. イミニウム励起触媒系による炭素ラジカルの不斉1,4-付加

    2017年、カタルーニャ化学研究所・Paolo Melchiorreらは、イミニウム有機触媒系を可視…

  6. ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2018年版】

  7. 巨大複雑天然物ポリセオナミドBの細胞死誘導メカニズムの解明

  8. イグノーベル化学賞2018「汚れ洗浄剤としてヒトの唾液はどれほど有効か?」

  9. 最近のwebから〜固体の水素水?・化合物名の商標登録〜

  10. 化学の力で複雑なタンパク質メチル化反応を制御する

  11. 変わったガラス器具達

  12. レーザー光で実現する新たな多結晶形成法

  13. SigmaAldrichフッ素化合物30%OFFキャンペーン

  14. 有機合成化学協会誌2018年9月号:キラルバナジウム触媒・ナフタレン多量体・バイオインスパイアード物質変換・エラジタンニン・モルヒナン骨格・ドナー・アクセプター置換シクロプロパン・フッ素化多環式芳香族炭化水素

  15. 分取薄層クロマトグラフィー PTLC (Preparative Thin-Layer Chromatography)

  16. フルオロホルムを用いた安価なトリフルオロメチル化反応の開発

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大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

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