2009年 7月 02日

  1. 有機合成の落とし穴

     内容有機合成の実験には数多くの失敗や落とし穴が待ち構えていますが、多くの論文・専門書にはその詳細が記載されていません。本書は、膨大な論文の中から、とくに重要となる副反応の反応過程や、反応の適用範囲と限界を分析し、実験計画の…

  2. ポーソン・カーン反応 Pauson-Khand Reaction

    概要化学量論量のコバルトオクタカルボニルおよびアルキン、アルケン存在下、シクロペ…

  3. オッペナウアー酸化 Oppenauer Oxidation

    概要アルコール類を選択的に酸化する。とくに第二級アルコールの酸化に適している。ア…

  4. エーテル系保護基 Ether Protective Group

    概要エーテルは多くの条件に不活性であり、比較的丈夫な保護基として用いられる。…

  5. パリック・デーリング酸化 Parikh-Doering Oxidation

    概要取り扱い容易な固体、SO3・PyをDMSOの活性化剤として用いる酸化反応。…

  6. フィッツナー・モファット酸化 Pfitzner-Moffatt Oxidation

  7. ハリース オゾン分解 Harries Ozonolysis

  8. ライセルト反応 Reissert Reaction

  9. ファヴォルスキー転位 Favorskii Rearrangement

  10. ディークマン縮合 Dieckmann Condensation

  11. ニュースタッフ参加

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 未来のノーベル化学賞候補者
  2. COVID-19状況下での化学教育について Journal of Chemical Education 特集号
  3. 研究室ですぐに使える 有機合成の定番レシピ
  4. ヘゲダス遷移金属による有機合成
  5. iPhoneやiPadで化学!「デジタル化学辞典」
  6. その反応を冠する者の名は
  7. 研究室でDIY!~エバポ用真空制御装置をつくろう~ ④

注目情報

最新記事

マティアス・クリストマン Mathias Christmann

マティアス・クリストマン(Mathias Christmann, 1972年10…

ケムステイブニングミキサー2025に参加しよう!

化学の研究者が1年に一度、一斉に集まる日本化学会春季年会。第105回となる今年は、3月26日(水…

有機合成化学協会誌2025年1月号:完全キャップ化メッセンジャーRNA・COVID-19経口治療薬・発光機能分子・感圧化学センサー・キュバンScaffold Editing

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年1月号がオンライン公開されています。…

配位子が酸化??触媒サイクルに参加!!

C(sp3)–Hヒドロキシ化に効果的に働く、ヘテロレプティックなルテニウム(II)触媒が報告された。…

精密質量計算の盲点:不正確なデータ提出を防ぐために

ご存じの通り、近年では化学の世界でもデータ駆動アプローチが重要視されています。高精度質量分析(HRM…

PAGE TOP