2017年 12月

  1. ルィセンコ騒動のはなし(前編)

    Tshozoです。何回か書いていますが、筆者が産まれたあたりに活動していた全共闘世代。大学の中を学生さんが角棒持ち歩いて火炎瓶で警察に応戦するケースもあったという、まさに”This is 昭和”でした。それを象徴するのが東京大学安田講堂での…

  2. とある化学者の海外研究生活:スイス留学編

    前回の続きです。日本のファイザー研究所閉鎖をきっかけにイギリスに渡り、由緒あるファイザーサンドイッチ…

  3. 周期表の形はこれでいいのか? –その 2: s ブロックの位置 編–

    前回の記事で、ヘリウムをアルカリ土類金属の上に置いた、斬新な周期表があることを紹介しました。本記事で…

  4. ビニル位炭素-水素結合への形式的分子内カルベン挿入

    ロジウム二核錯体やヨウ化銅(I)を触媒に用いたビニル位炭素-水素結合への形式的分子内カルベン挿入を伴…

  5. 周期表の形はこれでいいのか? –その 1: H と He の位置 編–

    現在の周期表は、およそ 120 種の元素を原子番号順に並べ、基本的には電子配置が似ている元素同士が縦…

  6. とある化学者の海外研究生活:イギリス編

  7. 可視光照射でトリメチルロックを駆動する

  8. カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (1)

  9. 有機合成化学の豆知識botを作ってみた

  10. デニス・ドーハティ Dennis A. Dougherty

  11. ベンゼンの直接アルキル化

  12. アメリカ大学院留学:TAの仕事

  13. 2017年の注目分子はどれ?

  14. アルデヒドのC-Hクロスカップリングによるケトン合成

  15. “かぼちゃ分子”内で分子内Diels–Alder反応

  16. トーマス・レクタ Thomas Lectka

スポンサー

ピックアップ記事

  1. とある化学者の海外研究生活:イギリス編
  2. 1つの蛍光分子から4色の発光マイクロ球体をつくる
  3. 変わったガラス器具達
  4. 自己会合・解離機構に基づく蛍光応答性プローブを用いたエクソソーム高感度検出
  5. 個性あるTOC
  6. 2つの異なるホウ素置換基が導入された非共役ジエンの触媒的合成と細胞死制御分子の形式合成に成功
  7. プラトー反応 Prato Reaction

注目情報

最新記事

レジオネラ菌のはなし ~水回りにはご注意を~

Tshozoです。筆者が所属する組織の敷地に大きめの室外冷却器がありほぼ毎日かなりの音を立て…

Pdナノ粒子触媒による1,3-ジエン化合物の酸化的アミノ化反応の開発

第629回のスポットライトリサーチは、関西大学大学院 理工学研究科(触媒有機化学研究室)博士課程後期…

第4回鈴木章賞授賞式&第8回ICReDD国際シンポジウム開催のお知らせ

計算科学,情報科学,実験科学の3分野融合による新たな化学反応開発に興味のある方はぜひご参加ください!…

光と励起子が混ざった準粒子 ”励起子ポラリトン”

励起子とは半導体を励起すると、電子が価電子帯から伝導帯に移動する。価電子帯には電子が抜けた後の欠…

三員環内外に三連続不斉中心を構築 –NHCによる亜鉛エノール化ホモエノラートの精密制御–

第 628 回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院薬学研究科 分子薬科学専…

PAGE TOP