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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 光触媒ーパラジウム協働系によるアミンのC-Hアリル化反応

    2015年、華中師範大学のWen-Jing Xiao・ Liang-Qiu Luらは、アミンα位でのC-Hアリル化を可視光レドックス触媒およびパラジウム触媒の協働系を用いて達成した。π-アリルパラジウム中間体からアリルラジカルが触媒的に発生…

  2. NMRの基礎知識【測定・解析編】

    本シリーズでは、NMRの原理から実例までをできるだけ分かりやすくご紹介したいと思います。前回の【原理…

  3. 光触媒ラジカル付加を鍵とするスポンギアンジテルペン型天然物の全合成

    2017年、カリフォルニア大学アーヴァイン校・Larry E. Overmanらは、可視光レドックス…

  4. NMRの基礎知識【原理編】

    NMRとは核磁気共鳴 (Nuclear Magnetic Resonance)の略称です。ざっくりい…

  5. Junfeng Zhao

    Junfeng Zhao(19xx年xx月x日-)は、中国の有機化学者である。江西師範大学 教授。(…

  6. 化学系ラボでSlackを使ってみた

  7. イナミドを縮合剤とする新規アミド形成法

  8. 研究者目線からの論文読解を促す抄録フォーマット

  9. Wen-Jing Xiao

  10. ケトンを配向基として用いるsp3 C-Hフッ素化反応

  11. 可視光照射でトリメチルロックを駆動する

  12. 有機合成化学の豆知識botを作ってみた

  13. デニス・ドーハティ Dennis A. Dougherty

  14. アルデヒドのC-Hクロスカップリングによるケトン合成

  15. トーマス・レクタ Thomas Lectka

  16. イミデートラジカルを経由するアルコールのβ位選択的C-Hアミノ化反応

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  7. 第62回―「再生医療・ドラッグデリバリーを発展させる高分子化学」Molly Shoichet教授

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