化学者のつぶやき

  1. キラルアニオン相間移動-パラジウム触媒系による触媒的不斉1,1-ジアリール化反応

    2016年、ユタ大学・Matthew S. Sigmanらは、電子不足末端アルケンのエナンチオ選択的な1,1-ジアリール化に成功した。キラルアニオン相間移動触媒 (chiral anion phase-transfer, CAPT)を用いる…

  2. コバルト触媒でアリル位C(sp3)–H結合を切断し二酸化炭素を組み込む

    第96回目のスポットライトリサーチは、道上健一さんにお願いしました。道上さんは北海道大学大学…

  3. 海外のインターンに参加してみよう

    みなさま就活の進捗状況はいかがでしょうか? 今回の記事ではヨーロッパのインターンについて紹介したいと…

  4. 暑いほどエコな太陽熱冷房

    大量の電力を消費する冷房。その需要は高まっていて、冷房用の電力需要は2100 年までに2000年の3…

  5. 二段励起型可視光レドックス触媒を用いる還元反応

    2014年、レーゲンスブルク大学・Burkhard Königらは、二段階励起によって強力な反応駆動…

  6. 「えれめんトランプ2.0」が発売された

  7. 有機反応を俯瞰する ーリンの化学 その 1 (Wittig 型シン脱離)ー

  8. 多様なペプチド化合物群を簡便につくるー創薬研究の新技術ー

  9. 2つの触媒反応を”孤立空間”で連続的に行う

  10. 剛直な環状ペプチドを与える「オキサゾールグラフト法」

  11. どっちをつかう?:cooperateとcollaborate

  12. マイクロプラスチックの諸問題

  13. この窒素、まるでホウ素~ルイス酸性窒素化合物~

  14. クロム光レドックス触媒を有機合成へ応用する

  15. ナイトレンの求電子性を利用して中員環ラクタムを合成する

  16. 近赤外光を青色の光に変換するアップコンバージョン-ナノ粒子の開発

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 【7/28開催】第3回TCIオンラインセミナー 「動物透明化試薬ウェビナー CUBICの基礎と実例」
  2. 鴻が見る風景 ~山本尚教授の巻頭言より~
  3. 第73回―「Nature Chemistryの編集者として」Gavin Armstrong博士
  4. バリー・ハリウェル Barry Halliwell
  5. ハンチュ ピロール合成 Hantzsch Pyrrole Synthesis
  6. 高知和夫 J. K. Kochi
  7. 第95回―「生物学・材料化学の問題を解決する化学ツールの開発」Ivan Dmochowski教授

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

PAGE TOP