化学者のつぶやき論文

  1. Ti触媒、結合切って繋げて二刀流!!アルコールの脱ラセミ化反応

    LMCTを介したTi触媒によるアルコールの光駆動型脱ラセミ化反応が報告された。単一不斉配位子を用いた二度の不斉誘導により高いエナンチオ選択性が発現する。光駆動型触媒的脱ラセミ化反応脱ラセミ化反応は、ラセミ体を単一のエナンチオマーに変…

  2. Marcusの逆転領域で一石二鳥

    3+誘導体はMarcusの逆転領域において励起状態から基底状態へ遷移することが実証された。さらに本錯…

  3. 一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

    ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

  4. ホウ酸団子のはなし

    Tshozoです。暇を見つけては相変わらず毎日ツイッターでネタ探しをしているのですが、その中で下…

  5. 創薬におけるPAINSとしての三環性テトラヒドロキノリン類

    Pan-Assay INterference CompoundS (PAINS) は…

  6. ヒドラジン合成のはなし ~最新の研究動向~

  7. 高選択的な不斉触媒系を機械学習と「投票」で予測する

  8. 合成ルートはどれだけ”良く”できるのか?分子構造からプロセス質量強度を予測する SMART-PMI

  9. 三つの環を一挙に構築! caulamidine 類の不斉全合成

  10. Chemの論文紹介はじめました

  11. 目指せPlanar!反芳香族性NIR色素の開発

  12. リンを光誘起!σ-ホールでクロス求電子剤C–PIIIカップリング反応

  13. 多環式骨格を華麗に構築!(–)-Zygadenineの不斉全合成

  14. マクマリーを超えてゆけ!”カルボニルクロスメタセシス反応”

  15. BulkyなNHCでNovelなButadiyne (BNNB) アナログの反応

  16. 世界初!ラジカル1,2-リン転位

スポンサー

ピックアップ記事

  1. あなたの合成ルートは理想的?
  2. 「MI×データ科学」コース実施要綱~データ科学を利用した材料研究の新潮流~
  3. ベックマン転位 Beckmann Rearrangement
  4. インタラクティブ物質科学・カデットプログラム第一回国際シンポジウム
  5. 化学系人材の、より良い将来選択のために
  6. “へぇー、こんなシンプルにできるんだっ!?”四級アンモニウム塩を触媒とするアルキンのヒドロシリル化反応
  7. インフルエンザ治療薬「CS‐8958」、09年度中にも国内申請へ

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

PAGE TOP