化学者のつぶやき論文

  1. ダニエル レオノリ Daniele Leonori

    ダニエル レオノリ (Daniele Leonori、1982年XX月X日 (イタリア生)–)はドイツの有機化学者である。ドイツアーヘン工科大学教授経歴2007–2010 シェフィールド大学 博士号取得 (I. Coldham教授)…

  2. 環拡大で八員環をバッチリ攻略! pleuromutilinの全合成

    グラム陽性菌の抗生物質であるpleuromutilinの全合成が報告された。環拡大反応を駆使し複雑な…

  3. ウクライナ危機と創薬ビルディングブロック –エナミン社のケースより–

    2022 年 2 月に始まったロシアのウクライナ侵攻は世界経済に大きな影を落とし、本…

  4. 高い分離能のCOF膜が作製可能な二段階構築法の開発

    極めて高い水透過性を有する共有結合性有機構造体(COF)膜を作製できる二段階構築法が開発された。これ…

  5. クロう(苦労)の産物!Clionastatinsの合成

    複数の塩素原子を有する海洋性ステロイドclionastatin AおよびBの合成が報告された。安価な…

  6. トリテルペノイドの「トリ」!?octanorcucurbitacin Bの全合成

  7. 二核錯体による窒素固定~世界初の触媒作用実現~

  8. 常温常圧アンモニア合成~20年かけて性能が約10000倍に!!!

  9. キノリンをLED光でホップさせてインドールに

  10. アルキンメタセシスで誕生!HPB to γ-グラフィン!

  11. スチレンにCoのHATをかぶせれば、インドールを不斉アルキル化

  12. 金属アルコキシドに新たなファミリー!Naでも切れない絆

  13. カルボン酸、窒素をトスしてアミノ酸へ

  14. 配位子を着せ替え!?クロースカップリング反応

  15. ヒドロキシ基をスパッと(S)、カット(C)、して(S)、アルキル化

  16. エーテルがDiels–Alder反応?トリチルカチオンでin situ 酸化DA!

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河村 奈緒子(こうむら なおこ, 19xx年xx月xx日-)は、日本の有機化学者である。専門は糖鎖合…

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Be–Be結合をもつ安定な錯体であるジベリロセンの配位子交換により、分極したBe–Be結合形成を初め…

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