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「MI×データ科学」コース実施要綱~データ科学を利用した材料研究の新潮流~

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1 開講期間

2023年11月21日(火)、22日(水)、30日(木)、12月1日(金)計4日間

2 コースのねらい、特色

近年,マテリアルズ・インフォマティクスと呼ばれる,材料研究と機械学習・人工知能・データ科学の融合研究が注目を集めている.情報科学手法を利用することで各種材料データを解析し,材料開発にかかるコスト・時間を短縮,さらに革新的な材料を開発するための指針を構築することが目標である.一方で一概に材料研究といっても,様々なターゲットがあり,検討したい問題がマテリアルズ・インフォマティクスの対象として適しているか,簡単には理解しづらい.そこで,昨年,物理・化学・薬学・測定・計算科学の分野でデータ科学がどのように利用され,どのような成功例が得られてきたかを概観できるコース「MI×データ科学」を実施した.しかしながら,昨年のコースで紹介できた成功例は一例に過ぎず,まだ多くの成功例が扱えていなかった.そこで,本年は「MI×データ科学 ~データ科学を利用した材料研究の新潮流~」と題し,昨年度扱えなかった分野にアプローチする.通常,一つの分野で一つのコースが設定できるところを,新進気鋭の若手研究者にそれぞれの分野におけるデータ科学の有効性を,各論に深入りせずに概観してもらうことにより,参加者が行いたい研究・開発の道筋が明確化すると期待している.各コマでそれぞれの話が閉じるように設定されているため,昨年度の続きとなる内容は一切なく,昨年度の受講者,新規受講者どちらにも有用であると考えている.

3 主催

地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)

4 後援・協賛(一部申請中)

  • 後援を依頼する学協会名: (公社)応用物理学会 (公社)日本化学会
  • 後援・協賛を依頼する学協会名:

(公社)日本材料学会 川崎商工会議所 (株)ケイエスピー

5 開催方法 :

  • Zoomを利用したオンラインセミナー形式
  • 1日受講等の設定はせず、全日程受講のみとする。

6 募集人員

              20名程度

(主な対象者)

      * マテリアルズ・インフォマティクスを実施したい企業関係者、アカデミック関係者

      * 特に初学者、マテリアルズ・インフォマティクス技術を導入したい経営者。

      * オンライン講座の受講に必要な機器(PC、カメラ、マイク、スピーカー)、インターネット通信環境、Zoomの使用が可能な方。

7 受講料

全日程受講
A 神奈川県以外の企業 B 科学技術理解増進

パートナーシップ会員

C 神奈川県内中小企業*

D C以外の神奈川県企業

E 神奈川県内在住の個人の方

45,000円 36,000円 40,500円
*神奈川県内中小企業とは、事業所が神奈川県内にあり、資本金が3億円以下 または企業全体の従業員が300人以下である企業

8 カリキュラム日程表

※オンラインでの実施につき、学習効果に配慮し、計4日間で編成。

【1日目】

11月21日(火)

10:30~12:00  材料探索アルゴリズム×データ科学
冒頭で本カリキュラムの狙い,全体像を紹介する.講演内容としては,材料探索用アルゴリズムに特化し,どのような成功例があるかを紹介する.材料探索を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待する.

 

国立研究開発法人 物質・材料研究機構 主幹研究員 田村 亮

13:30~15:00  材料科学×データ科学
マテリアルズ・インフォマティクス研究全体の概要について紹介する.MIとは何かを理解したい研究者・技術者にとって有用な講義となると期待する.

 

国立研究開発法人 物質・材料研究機構 主任研究員 岩崎 悠真

15:15~16:45  材料プロセス×データ科学
材料プロセスの最適化にデータ科学手法がどのように利用され,どのような成功例があるかを紹介する.材料加工や合成に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待する.

 

明治大学 准教授 金子 弘昌

 

【2日目】

11月22日(水)

13:30~15:00  触媒×データ科学
触媒材料開発にデータ科学手法がどのように利用され,どのような成功例があるかを紹介する.触媒材料に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待する.

 

北海道大学 教授 高橋 啓介

15:15~16:45  結晶工学×データ科学
結晶工学にデータ科学手法がどのように利用され,どのような成功例があるかを紹介する.結晶工学に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待する.

 

国立研究開発法人 理化学研究所 研究員 沓掛 健太朗

【3日目】

11月30日(木)

13:30~15:00  スペクトル解析×データ科学
スペクトル解析とデータ科学を組み合わせることで、研究者の日常的な負担を軽減だけでなく研究の質的変革につながることを紹介する。計算・実験を問わずスペクトル解析を活用した研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待する.

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 主任研究員 安藤 康伸

15:15~16:45  材料画像×データ科学
材料の画像解析にデータ科学手法がどのように利用され,どのような成功例があるかを紹介する.材料の画像解析に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待する.

 

筑波大学 准教授 五十嵐 康彦

【4日目】

12月1日(金)

13:30~15:00  分子設計×データ科学
分子設計にデータ科学手法がどのように利用され,どのような成功例があるかを紹介する.有機分子に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待する.

 

横浜市立大学 准教授 寺山 慧

15:15~16:45  ロボット実験×データ科学
ロボット実験にデータ科学手法がどのように利用され,どのような成功例があるかを紹介する.ロボット実験に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待する.

 

東京大学 准教授 清水 亮太

8 詳細・お申し込み

https://www.kistec.jp/learn/mibydatascience/

9 お問い合わせ

地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所

人材育成部 教育研修グループ

E-mail:manabi@kistec.jp

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投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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