bergです。2026年のノーベル化学賞が「不斉有機合成における非線形効果および自己触媒作用の発見」に対して授与されましたね。硤合先生、そしてアンリ・カガン先生に改めてお祝い申し上げます。
さて、私はこれまでエレクトロニクスをはじめ周辺領域における化学の応用事例を中心に記事を執筆してきましたが、現在さまざまな学問領域のコミュニケーターとして、市井の方々と学術研究をつなぐ非営利団体で活動しております。
今回のノーベル賞についても便乗になってしまうのですが、サイエンスコミュニケーターとして一般の方や学生さんに難しい研究業績を平易に噛み砕き、有機化学に興味を持っていただくためのイベントを企画しました。
ケムステをご愛読の研究者の皆様には釈迦に説法となってしまいますこと、ご容赦ください。
2026年ノーベル化学賞・硤合教授の研究をOBが解説―分子の右手と左手から生命の謎へ
2026年ノーベル化学賞の研究を、化学初心者にも分かる図や模型で解説します!
分子の「右手と左手」から、わずかな左右の偏りが増幅する仕組み、生体物質の起源との関係まで考える90分です。
私たちの右手と左手は、同じ形に見えてもぴったり重なりません。小さな分子にも、このような鏡映しの関係があります。その左右の違いは、香りや薬の働きに関係することもあります。
今年の受賞者はアンリ・B・カガン氏と硤合憲三(そあいけんそう)氏です。カガン氏の「非線形効果」と、硤合氏の「不斉自己触媒」を紐解き、なぜわずかな偏りを増幅できるのか説明します。できた分子がさらに次の分子の生成を促す硤合反応を学ぶとともに、生命を形作る分子が一方に偏る謎への手掛かりに迫ります!
高校化学を忘れていてもご参加いただけます!質疑応答の時間もあるので初心者の方もご安心ください!
申し込み Peatixイベントサイト
見どころ 分子の左右を体感/わずかな偏りの増幅を図で理解/硤合反応と生命の謎を考える
日時 2026/10/31(土)14:00-15:30
会場 かながわ県民センター 303会議室(横浜駅 きた西口 徒歩3分)
定員 22名
参加費 1,000円(【PayPay・HashPortにも対応!】 当日釣銭の出ないようお持ちください)
対象 中学生以上
申込締切 2026/10/29(木) 23:59
主催 かながわ市民カレッジ
講師紹介
山根知之(一般社団法人かながわ市民カレッジ代表理事)。東京理科大学の卒業生で、同大学大学院理学研究科化学専攻修了。有機化学を専門として学び、在学中に硤合憲三教授の講義を受講。化学グランプリ金賞(2013)、国際化学オリンピック日本代表次席(2013)。大手化学メーカー勤務を経て現職。
※荒天その他により翌日に延期、もしくは中止する場合があります。前日夜20時までにメールでお知らせします。
※予定は予告なく変更となる場合があります。





























