[スポンサーリンク]

ケムステニュース

非選択性茎葉処理除草剤の『ザクサ液剤』を登録申請

ザクサ液剤


明治製菓(株)(佐藤尚忠社長)はこのほど、自社創薬した次世代のアミノ酸系非選択性茎葉処理除草剤『ザクサ液剤』(開発コード:AH-01)を農薬登録申請した。この分野の、先行大型剤を追随する可能性が高いと思われる。
 『ザクサ液剤』は、同社が除草剤開発研究において長年にわたり工業化を目指してきた、光学異性体の活性体である「L体」を有効成分としており、あらゆる雑草を速効的に枯らすとともに長期間にわたって抑草効果を示す。
 また、自然界において速やかに分解されるため、環境に与える負荷が小さくなっている。
 『ザクサ液剤』は、農薬登録後の速やかな市場展開が目指されている。取扱いは、明治製菓(株)と北興化学工業(株)(丸山孝雄社長)の2社(引用:アグリビジネス業界ニュース)。

? どの雑草(植物)をも枯らしてしまう非選択性除草剤の分野では日産化学工業のラウンドアップハイロードがもっともよくつかわれています。その他にはバイエルクロップサイエンスなどによるバスタ製剤や、シンジェンタジャパンのプリグロックスLなどがありますが、今回登録申請したザクサ液剤はこれらの分野のシェア20%以上を狙っているということです。

The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. iPhone7は世界最強の酸に耐性があることが判明?
  2. トムソン:2005年ノーベル賞の有力候補者を発表
  3. 界面活性剤のWEB検索サービスがスタート
  4. グローバルCOE審査結果
  5. 大学発ベンチャー「アンジェスMG」イオン液体使った核酸医薬臨床試…
  6. 信越化学、日欧でセルロース増産投資・建材向け堅調
  7. 芝哲夫氏死去(大阪大名誉教授・有機化学)
  8. 有望ヘリウム田を発見!? ヘリウム不足解消への希望

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ケクレの墓 (Poppelsdorf墓地)
  2. 軸不斉のRとS
  3. メルク、主力薬販売停止で15%減益
  4. リケジョ注目!ロレアル-ユネスコ女性科学者日本奨励賞-2013
  5. ナノってなんナノ?~日本発の極小材料を集めてみました~
  6. 薗頭・萩原クロスカップリング Sonogashira-Hagihara Cross Coupling
  7. 健康食品 高まる開発熱 新素材も続々
  8. ITO 酸化インジウム・スズ
  9. 新たな環状スズ化合物の合成とダブルカップリングへの応用
  10. 反応探索にDNAナノテクノロジーが挑む

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

有機合成化学の豆知識botを作ってみた

皆さんこんにちは。めっきり実験から退き、教育係+マネジメント係になってしまったcosineです。…

デニス・ドーハティ Dennis A. Dougherty

デニス・A・ドーハティ(Dennis A. Dougherty、1952年12月4日-)は、米国の物…

ベンゼンの直接アルキル化

ベンゼンにアルキル基を導入したいとき、皆さんはどのような手法を用いますか? (さらに&hel…

アメリカ大学院留学:TAの仕事

私がこれまでの留学生活で経験した一番の挫折は、ティーチングアシスタント(TA)です。慣れない英語で大…

2017年の注目分子はどれ?

今年も残りあとわずかとなり、毎年おなじみのアメリカ化学会(ACS)によるMolecules of t…

アルデヒドのC-Hクロスカップリングによるケトン合成

プリンストン大学・David W. C. MacMillanらは、可視光レドックス触媒、ニッケル触媒…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP