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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. 医薬品設計における三次元性指標(Fsp³)の再評価

    近年、医薬品開発において候補分子の三次元構造が注目されてきました。特に、2009年に発表された論文「Escape from Flatland(平面世界からの脱却)」1では、分子内のsp³炭素の割合(Fsp³値)が高い、すなわち三次元的な構造…

  2. 第53回ケムステVシンポ「化学×イノベーション -女性研究者が拓く未来-」を開催します!

    第53回ケムステVシンポの会告です!今回のVシンポは、若手女性研究者のコミュニティと起業支援…

  3. マーフィー試薬 Marfey reagent

    概要Marfey試薬(1-フルオロ-2,4-ジニトロフェニル-5-L-アラニンアミド、略称:FD…

  4. マティアス・クリストマン Mathias Christmann

    マティアス・クリストマン(Mathias Christmann, 1972年10…

  5. 精密質量計算の盲点:不正確なデータ提出を防ぐために

    ご存じの通り、近年では化学の世界でもデータ駆動アプローチが重要視されています。高精度質量分析(HRM…

  6. 経済産業省ってどんなところ? ~製造産業局・素材産業課・革新素材室における研究開発専門職について~

  7. 第67回「1分子レベルの酵素活性を網羅的に解析し,疾患と関わる異常を見つける」小松徹 准教授

  8. 河村奈緒子 Naoko Komura

  9. 小松 徹 Tohru Komatsu

  10. 第49回ケムステVシンポ「触媒との掛け算で拡張・多様化する化学」を開催します!

  11. 化学コミュニケーション賞2023を受賞しました!

  12. 第64回「実際の化学実験現場で役に立つAIを目指して」―小島諒介 講師

  13. 第63回「遊び人は賢者に転職できるのか」― 古川俊輔 助教

  14. 小島 諒介 Ryosuke Kojima

  15. 古川 俊輔 Shunsuke Furukawa

  16. 第42回ケムステVシンポ「ペプチドと膜が織りなす超分子生命工学」を開催します!

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