[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第41回ケムステVシンポ「デジタル化社会における化学研究の多様性」を開催します!

[スポンサーリンク]

第41回ケムステVシンポの会告を致します。

今回も昨年に引き続き、産業技術総合研究所・触媒化学融合研究センターが主催する化学シンポジウムを、前回(32回Vシンポ)同様、ハイブリッド配信でお届けします!

触媒センターでは、「産総研化学研究シンポジウム」と題して、新進気鋭の若手研究者らによる講演会を開催しております。第5回となる今回は、AI・機械学習、ChatGPTのような大規模言語モデル、実験自動化といった様々なデジタル技術がキーとなっています。研究DX(Digital Transformation)とはよく耳にしますが、こういった技術を本気で使いこなすとどうなるのか?というのを、実際に先駆けて取り組んでいる若手研究者をお招きして語っていただきます。デジタル化社会で化学研究がこれからどのように多様化していくのかを感じてみよう、という開催趣旨になっています。

運営・実施は現地(産総研つくば中央5群)で行います。YouTube視聴をご希望される皆様は、Connpass経由で参加登録いただいて得られるURLから、世界のどこからでも聴講いただくことができます。質問もYouTubeチャットにいただければ、現地の運営チームが拾い上げる形で、時間の許す限り講演者にお伝えします。是非とも、活発な議論をお願い致します。

今年もご参加・ご視聴のほど、よろしくお願いたします。

参加登録はこちら

第41回ケムステVシンポ概要

タイトル:第5回 産総研化学研究シンポジウム 「デジタル化社会における化学研究の多様性」

対象:誰でも
開催日:2023年11月17日 (金)  13:00~18:00
形式:ハイブリッド開催
・開催場所:産業技術総合研究所 つくば中央5群 5-2棟 6F会議室(6602-6604)
・オンライン:YouTubeライブの限定URL配信
オンライン定員:先着1500名(途中参加・退出自由)
言語:日本語
参加費:無料

講演者およびスケジュール(各講師、発表+質疑応答で約45分程度、バッファ5分):

13:00-13:02 趣旨説明(増田光一郎)

13:02-13:10 開会挨拶・センター紹介:吉田勝(産総研・触媒センター 研究センター長)

13:10-14:00 神田 元紀(理研・生命機能科学研究センター)/ 座長:増田光一郎
「再生医療分野におけるラボラトリーオートメーションの開発と実装」

14:00-14:50 永島 裕樹(産総研・触媒センター)/ 座長:田中真司
「四極子核の固体DNP-NMR分光法によるナノ粒子表面の解析」
14:50-15:00 休憩

15:00-15:50 畑中 美穂(慶應大・理工)/ 座長:熊田佳菜子
「マテリアルズ・インフォマティクスが加速する機能性材料の開発」

15:50-16:40 小島 諒介(京大・医)/ 座長:矢田陽
「有機化学反応のためのAI基盤モデルの開発」

16:40-16:50 休憩

16:50-17:40 古川 俊輔(埼玉大・理工)/ 座長:竹内勝彦
「しくじりまくり先生 俺みたいになるな!!〜大学で悩みを抱えている人へ〜」

17:40-18:00 閉会挨拶・写真撮影


主催:産業技術総合研究所・触媒化学融合研究センター

共催:Chem-Station
協賛:東京化成工業株式会社メルク株式会社島津製作所

幹事:増田光一郎(産総研・触媒センター)
幹事サポート:竹内勝彦(産総研・触媒センター)

座長:増田光一郎、矢田陽、竹内勝彦、熊田佳菜子、田中真司(いずれも産総研・触媒センター)
Web配信担当:生長 幸之助(産総研・触媒センター、Chem-Station副代表)

 

参加登録:Connpassイベントページから行ってください(Connpass利用ガイドはこちら)。開始30分前(12:30)まで受付

参加登録はこちら

参加登録してURLを得ておけば、リアルタイム聴講できずとも、数日間はタイムシフト視聴ができます。

Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ #産総研化学シンポ

 

※本講演会は、文部科学省の「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」として、筑波大学が代表機関、産総研が共同実施機関として運営している「大学×国研×企業連携によるトップランナー育成プログラム」の支援により実施されます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

協賛企業からのお知らせ

お願い:本Vシンポは協賛企業の支援を受けて完全無料で運営・配信しています。ぜひ協賛企業のウェブサイトをご訪問ください。

Merck株式会社

メルクは製品やサービスのデジタル化を推進し多様な化学研究をサポートします。

【デジタル製品①】手頃な価格で逆合成解析を – SYNTHIA™ Lite
https://www.sigmaaldrich.com/JP/ja/campaigns/jp-information-synthia-lite

【デジタル製品②】創薬スクリーニングにAIの力を – AIDDISON®
https://www.sigmaaldrich.com/JP/ja/services/software-and-digital-platforms/aiddison-ai-powered-drug-discovery

【デジタルサービス】アカウント作成で試薬関連書類の管理が便利に!
https://www.sigmaaldrich.com/JP/ja/campaigns/new-member-application

島津製作所

島津製作所は145周年以上の歴史を持つ老舗分析計測機器メーカーです。人々の願いを実現し、社会に貢献するためにこれからも挑戦を続けていきます。 素人から玄人の方までご満足いただける、分析計測技術に関するWebinar動画を公開中!会員制サービス「Shim-Solutions Club」に是非ご登録下さい!(登録無料)→詳しくはこちら

東京化成工業

東京化成工業は,「試薬を通じて社会貢献する」を企業理念に,グローバルビジネスを展開する試薬メーカーです。科学技術の進歩に対応し,皆様のニーズに対応するため,日々新たな製品の開発に取り組んでいます。弊社パンフレットを以下リンク先でpdfファイルとしてご提供しています。
以下リンク先からダウンロードしてご利用ください。
https://www.tcichemicals.com/JP/ja/support-download/brochures/categorized_brochures_1

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 位置多様性・脱水素型クロスカップリング
  2. リンダウ会議に行ってきた④
  3. 有機合成化学協会誌2022年4月号:硫黄置換基・デヒドロアミノ酸…
  4. Evonikとはどんな会社?
  5. ChemDrawの使い方【作図編②:触媒サイクル】
  6. 産総研の研究室見学に行ってきました!~採用情報や研究の現場につい…
  7. 3Dプリンタとシェールガスとポリ乳酸と
  8. 「理研シンポジウム 第三回冷却分子・精密分光シンポジウム」を聴講…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 天然の日焼け止め?
  2. 発想の逆転で糖鎖合成
  3. 第87回―「NMRで有機化合物の振る舞いを研究する」Daniel O’Leary教授
  4. ニール・K・ガーグ Neil K. Garg
  5. 人工DNAを複製可能な生物ができた!
  6. 前田 浩 Hiroshi Maeda
  7. 高分子のらせん構造を自在にあやつる -溶媒が支配する右巻き/左巻き構造形成の仕組みを解明-
  8. 酢酸鉄(II):Acetic Acid Iron(II) Salt
  9. リンダウ会議に行ってきた③
  10. ハッピー・ハロウィーン・リアクション

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2023年11月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP