化学者のつぶやき
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イボレノリドAの単離から全合成まで
高級木材でおなじみマホガニーと近縁なアフリカ原産の樹木から、免疫抑制作用を持つイボレノリドAが単離。機器分析の他、エックス線結晶構造解析と、全合成によって構造が確認されたところによると、炭素間三重結合がつらなったジアルキン構造を持つ18員環化合物でした。
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目が見えるようになる薬
たった60原子の化合物を投与するだけで、目が見えるようになるかもしれない。アゾ化合物のシストランス光異性化を利用したその輝かしいからくりをここに紹介します。
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ホットキーでクールにChemDrawを使いこなそう!
化合物、特に有機化合物の構造式をPCにて描く際に最も広く使われているのは言わずとしれたChemDra…
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Reaxysレクチャー&第9回平田メモリアルレクチャー
企画 : Reaxys lecture and the 9th Yoshimasa…
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分子標的の化学1「2012年ノーベル化学賞GPCRを導いた親和クロマトグラフィー技術」
今年のノーベル化学賞はGタンパク質共役型受容体(GPCR)。モノとりはそもそも、ケミカルバイオロジーの花形、アフィニティークロマトグラフィーによるものでした。
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ウーロン茶の中でも医薬品の化学合成が可能に
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サイエンス・コミュニケーションをマスターする
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自由の世界へようこそ
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オキソニウムイオンからの最長の炭素酸素間結合
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就職活動2014スタートー就活を楽しむ方法
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その反応を冠する者の名は
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二丁拳銃をたずさえ帰ってきた魔弾の射手
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2012年分子生物学会/生化学会 ケムステキャンペーン
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クロスカップリング用Pd触媒 小ネタあれこれ
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MRS Fall Meeting 2012に来ています
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「コミュニケーションスキル推し」のパラドックス?