化学者のつぶやき

  1. アルデヒドのC-Hクロスカップリングによるケトン合成

    プリンストン大学・David W. C. MacMillanらは、可視光レドックス触媒、ニッケル触媒、水素原子移動(HAT)触媒の3つを組み合わせることで、アルデヒドと臭化物から直截的にケトンを合成する手法を開発した。“Direct A…

  2. “かぼちゃ分子”内で分子内Diels–Alder反応

    環状水溶性ホスト分子であるククルビットウリルを用いて生体内酵素Diels–Alderaseの活性を模…

  3. 有機合成化学協会誌2017年12月号:四ヨウ化チタン・高機能金属ナノクラスター・ジシリルベンゼン・超分子タンパク質・マンノペプチマイシンアグリコン

    2017年も残すところあとわずかですね。みなさまにとって2017年はどのような年でしたでしょうか。…

  4. イミデートラジカルを経由するアルコールのβ位選択的C-Hアミノ化反応

    オハイオ州立大学・David A. Nagibらは、脂肪族アルコールのラジカル関与型β位選択的C(s…

  5. 細胞をつなぐ秘密の輸送路

    細胞から細く長く伸びるワイヤー状の管。サイトネームやトンネルナノチューブと呼ばれるこの管は、離れた細…

  6. 微生物細胞に優しいバイオマス溶媒 –カルボン酸系双性イオン液体の開発–

  7. 当量と容器サイズでヒドロアミノアルキル化反応を制御する

  8. 触媒表面の化学反応をナノレベルでマッピング

  9. 電子不足トリプトファン誘導体を合成する人工酵素

  10. アメリカで Ph.D. を取る –奨学金を申請するの巻–

  11. 世界初の有機蓄光

  12. ククルビットウリルのロタキサン形成でClick反応を加速する

  13. 2017年12月14日開催: 化学企業4社によるプレミアムセミナー

  14. クロスメタセシスによる三置換アリルアルコール類の合成

  15. 化学メーカー研究開発者必見!!新規事業立ち上げの成功確度を上げる方法

  16. 染色体分裂で活躍するタンパク質“コンデンシン”の正体は分子モーターだった!

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 重医薬品(重水素化医薬品、heavy drug)
  2. 光電流の原子分解能計測に世界で初めて成功!
  3. KISTEC教育講座『中間水コンセプトによるバイオ・医療材料開発』 ~水・生体環境下で優れた機能を発揮させるための材料・表面・デバイス設計~
  4. CEMS Topical Meeting Online 超分子ポリマーの進化形
  5. コロナウイルスCOVID-19による化学研究への影響を最小限にするために
  6. 第35回ケムステVシンポ「有機合成が拓く最先端糖化学」を開催します!
  7. 化学 2005年7月号

注目情報

最新記事

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

第58回Vシンポ「天然物フィロソフィ2」を開催します!

第58回ケムステVシンポジウムの開催告知をさせて頂きます!今回のVシンポは、コロナ蔓延の年202…

PAGE TOP