化学者のつぶやき

  1. CO2を用いるアルキルハライドの遠隔位触媒的C-Hカルボキシル化

    カタロニア化学研究所・Ruben Martinらは、臭化アルキルを基質とし、Br基から遠隔位のC(sp3)-H結合をカルボキシル基へと変換する触媒系の開発に成功した。炭素源として二酸化炭素(CO2)を使用することが出来、温和な条件下、高い官…

  2. 表裏二面性をもつ「ヤヌス型分子」の合成

    第106回のスポットライトリサーチは、埼玉大学大学院理工学研究科斎藤研究室 博士後期課程1年の須田祐…

  3. マタタビの有効成分のはなし【更新】

    Tshozoです。近所に居るネコが非常にかわいいのです。ですが、どうにも気分屋で長時間膝の上…

  4. 天然イミンにインスパイアされたペプチド大環状化反応

    スクリプス研究所・Phil S. Baranらは、天然に存在するペプチドのイミン環化過程にインスパイ…

  5. Reaxys Prize 2017ファイナリスト発表

    毎年恒例になりました、Reaxys PhD Prizeの発表です。有機化学・無機錯体分野の博士課程の…

  6. DNAが絡まないためのループ

  7. 分子構造をモチーフにしたアクセサリーを買ってみた

  8. 電子デバイス製造技術 ーChemical Times特集より

  9. 還元的にアルケンを炭素官能基で修飾する

  10. 海外留学ってどうなんだろう? ~きっかけ編~

  11. 無保護アミン類の直接的合成

  12. フローシステムでペプチド合成を超高速化・自動化

  13. C(sp3)-Hアシル化を鍵とするザラゴジン酸Cの全合成

  14. 有機反応を俯瞰する ーリンの化学 その 2 (光延型置換反応)

  15. ジェフ・ボーディ Jeffrey W. Bode

  16. 新規抗生物質となるか。Pleuromutilinsの収束的短工程合成

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  5. 有機反応を俯瞰する ーシグマトロピー転位
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西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

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市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

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