化学者のつぶやき

  1. 可視光レドックス触媒を用いた芳香環へのC-Hアミノ化反応

    2015年、ノースカロライナ大学チャペルヒル校・David Nicewiczらは、可視光レドックス触媒を用いた芳香環への位置選択的C-Hアミノ化反応を開発した。アレーンカチオンラジカルを活性種とした機構で進行するため、アミン側の適用が広いこ…

  2. 機械的刺激による結晶間相転移に基づく発光性メカノクロミズム

    第103回のスポットライトリサーチは、北海道大学総合化学院有機元素化学研究室(伊藤肇研究室)博士後期…

  3. 金属キラル中心をもつ可視光レドックス不斉触媒

    2014年、マールブルク大学・Eric Meggersらは、可視光レドックス触媒および金属キラル中心…

  4. 近傍PCET戦略でアルコキシラジカルを生成する

    2016年、プリンストン大学・Robert Knowlesらは、 可視光レドックス触媒を用いることで…

  5. アルミニウム工業の黎明期の話 -Héroultと水力発電-

    Gakushiです。これまでもケムステではアルミニウムについて様々な視点から取り上げてきました。1.…

  6. 有機合成化学協会誌2017年6月号 :創薬・糖鎖合成・有機触媒・オルガノゲル・スマネン

  7. 尿はハチ刺されに効くか 学研シリーズの回顧

  8. ニッケル錯体触媒の電子構造を可視化

  9. 「海外PIとして引率する大気化学研究室」ーカリフォルニア大学アーバイン校より

  10. バイオ触媒によるトリフルオロメチルシクロプロパンの不斉合成

  11. 東京理科大学みらい研究室にお邪魔してきました

  12. 複数のイオン電流を示す人工イオンチャネルの開発

  13. “Wisconsin Process”について ~低コスト硝酸合成法の一幕~

  14. リガンド結合部位近傍のリジン側鎖をアジド基に置換する

  15. 深海の美しい怪物、魚竜

  16. 世界最高の活性を示すアンモニア合成触媒の開発

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