[スポンサーリンク]

ケムステしごと

乙卯研究所 研究員募集 2023年度【第二弾】

[スポンサーリンク]

~乙卯研究所とは~

乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研究業績の発表を通じて薬学分野における国際的、学究的研究の振興を目指してきた公益財団法人です。従来より、天然物アルカロイドの全合成を始め高度な有機化学技術を基本とした化学の研究を実施してきました。
2014年からは新生乙卯研究所として、薬学に限らず幅広い領域の有機化学の研究を進めながら若手研究者の育成に注力し、公益に寄与しています。
研究員は、当研究所アドバイザリーボードとの議論を通じて、独創的な研究の推進を図ると同時に、自らの研究遂行力を高めることが可能となります。将来、公的機関や企業において、最先端研究を牽引できるリーダーの育成を当法人は目指しています。

~所長からの一言~

『自分自身でテーマを決めて好きな有機化学の研究をやってみませんか?』
有機化学といっても範囲が広いのですが、医学・薬学・理学・工学などに資する研究であれば特に指定はしていません。裁量労働制で、全ての時間を自分の研究に打ち込めます。有機化学の実験設備は他の研究所に引けは取りません。研究に困ったときには現職教授からアドバイスがもらえます。見学も大歓迎です。

公益財団法人乙卯研究所
所長 大谷光昭

求人内容

募集職種 研究員・ポスドク相当
業務内容 医学・薬学・理学・工学などに資する有機化学分野の基礎研究を行い、学会、学術雑誌等に研究成果の発表を行ってもらいます。
研究テーマは基本的には当人の自由な発案によるものとします。適宜、アドバイザリーボードと討論しながら研究を進めて頂きます。
研究分野 1.ナノテク・材料-有機合成化学
2.ものづくり技術-反応工学、プロセスシステム工学
3.ライフサイエンス-薬系化学、創薬科学
給与 年報制 400~500万円
(経験・能力・実績に応じ、本研究所支給基準に基づく、年1回の昇給可)
勤務時間 専門業務型裁量労働制(みなし労働1日8時間)を適用。
休日 土日、祝日、年末年始、夏季3日、その他当研究所が必要と認めた日。
有給休暇有(当法人の規程による)。
応募資格 大学院修士課程卒以上の博士号取得者、あるいはそれに相当する者。
勤務形態 正社員 常勤(任期あり)
雇用期間 単年度契約として、双方合意に基づき契約更新を行います(最長5年)。
試用期間 3ヵ月
勤務地 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク R&D棟 C1232
最寄駅は東急田園都市線、東急大井町線溝の口駅、JR南武線武蔵溝ノ口駅より徒歩15分、直通シャトルバス利用の場合5分
手当 住宅手当(24万円/年)、通勤手当支給。
福利厚生 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
募集人数 若干名
着任時期 2024年4月1日(月)(応相談)
募集期間 採用枠が埋まり次第、募集を締め切ります。
応募方法 以下の4点の書類を下記提出先に、郵送あるいはEメールにてお送り下さい。

1. 履歴書(写真貼付、Eメールアドレス記載のこと。)
2.当財団で行う予定の研究内容の概要(A4で3ぺージ程度。図表等の併用が望ましい。)
3.研究業績、主要論文別刷り等
4.現職所属長あるいは現指導教授の推薦書
(現職所属長等の推薦が困難な場合は、第3者による推薦書も受け付けます。その場合は、推薦者の氏名、所属、連絡先を記載してください。)

提出先:〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク R&D棟 C1232
(公財)乙卯研究所 事務局 中込まどか 宛

Eメール:secretariat@itsuu.or.jp

この公募は全ての応募書類を電子メールでも受け付けます。
なお、郵送で受理した応募書類は採用審査にのみ用い、返却は致しません。
選考終了後、当方にて処分いたしますのでご了承ください。

選考フロー ・1次選考:書類
・2次選考:研究プレゼンテーションと面接
海外など遠方にお住まいの方は2次選考をオンラインで行う事も可能です。
結果はメールで通知いたします。
連絡先 〒213-0012
神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク R&D棟 C1232
(公財)乙卯研究所 事務局 中込まどか
電話:044-819-4044 Eメール:secretariat@itsuu.or.jp
Avatar photo

ケムステPR

投稿者の記事一覧

ケムステのPRアカウントです。募集記事や記事体広告関連の記事を投稿します。

関連記事

  1. ポリエチレンテレフタレートの常温解重合法を開発
  2. ノーベル化学賞メダルと科学者の仕事
  3. ADC迅速製造装置の実現 -フローリアクタによる抗体薬物複合体の…
  4. 100年前のノーベル化学賞ーリヒャルト・ヴィルシュテッター
  5. メタロペプチド触媒を用いるFc領域選択的な抗体修飾法
  6. 「オプジーボ」の特許とおカネ
  7. 新たなクリックケミストリーを拓く”SuFEx反応&#…
  8. Merck Compound Challengeに挑戦!【エント…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 【速報】Mac OS X Lionにアップグレードしてみた
  2. ノバルティス、米カイロンを5000億円で完全子会社に
  3. Pubmed, ACS検索
  4. 身近なカガクを説明した記事まとめ
  5. 種子島沖海底泥火山における表層堆積物中の希ガスを用いた流体の起源深度の推定
  6. 炭素置換Alアニオンの合成と性質の解明
  7. マイクロ波プロセスを知る・話す・考える ー新たな展望と可能性を探るパネルディスカッションー
  8. 東レ科学技術賞:東京大学大学院理学系研究科奈良坂教授受賞
  9. 化学系人材の、より良い将来選択のために
  10. 光で狙った細胞を選択的に死滅させる新技術の開発に成功~副作用のない光がん治療法を目指して~

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2023年10月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目情報

最新記事

水-有機溶媒の二液相間電子伝達により進行する人工光合成反応

第662回のスポットライトリサーチは、京都大学 大学院工学研究科 物質エネルギー化学専攻 阿部竜研究…

ケムステイブニングミキサー 2025 報告

3月26日から29日の日本化学会第105春季年会に参加されたみなさま、おつかれさまでした!運営に…

【テーマ別ショートウェビナー】今こそ変革の時!マイクロ波が拓く脱炭素時代のプロセス革新

■ウェビナー概要プロセスの脱炭素化及び効率化のキーテクノロジーである”マイクロ波…

予期せぬパラジウム移動を経る環化反応でベンゾヘテロールを作る

1,2-Pd移動を含む予期せぬ連続反応として進行することがわかり、高収率で生成物が得られた。 合…

【27卒】太陽HD研究開発 1day仕事体験

太陽HDでの研究開発職を体感してみませんか?私たちの研究活動についてより近くで体験していただく場…

熱がダメなら光当てれば?Lugdunomycinの全合成

光化学を駆使した、天然物Lugdunomycinの全合成が報告された。紫外光照射による異性化でイソベ…

第59回有機反応若手の会

開催概要有機反応若手の会は、全国の有機化学を研究する大学院生を中心とした若手研究…

多環式分子を一挙に合成!新たなo-キノジメタン生成法の開発

第661回のスポットライトリサーチは、早稲田大学大学院先進理工学研究科(山口潤一郎研究室)博士課程1…

可視光でスイッチON!C(sp3)–Hにヨウ素をシャトル!

不活性なC(sp3)–H結合のヨウ素化反応が報告された。シャトル触媒と光励起Pdの概念を融合させ、ヨ…

化学研究者がAIを味方につける時代―専門性を武器にキャリアを広げる方法―

化学の専門性を活かしながら、これからの時代に求められるスキルを身につけたい——。…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP