[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」を開催します!

[スポンサーリンク]

第56回ケムステVシンポの会告を致します。

3年前(32回)2年前(41回)昨年(49回)引き続き、今年も産業技術総合研究所・触媒化学研究部門(旧・触媒化学融合研究センター)が主催する化学シンポジウムをハイブリッド配信でお届けします!

触媒化学研究部門では、「産総研化学研究シンポジウム」と題して、新進気鋭の若手研究者らによる講演会を開催しております。第7回となる今回は、「デバイスとともに進化する未来の化学」をシンポジウムのサブタイトルとしました。本シンポジウムでは、現在社会が直面する多様な課題に対して、デバイスと化学を掛け合わせて課題解決に挑む研究者をお招きします。分野横断的な視点から、化学の可能性を拡張する取り組みについて語っていただきます。

運営・実施は現地(産総研つくば中央5群)で行います。YouTube視聴をご希望される皆様は、Connpass経由で参加登録いただいて得られるURLから、世界のどこからでも聴講いただくことができます。質問もYouTubeチャットにいただければ、現地の運営チームが拾い上げる形で、時間の許す限り講演者にお伝えします。是非とも、活発な議論をお願い致します。

今年もご参加・ご視聴のほど、よろしくお願いたします。

オンライン参加登録はこちら

第56回ケムステVシンポ概要

タイトル:第7回 産総研化学研究シンポジウム 「デバイスとともに進化する未来の化学」

対象:誰でも
開催日:2025年11月28日 (金)  13:00~18:00
形式:ハイブリッド開催
・開催場所:産業技術総合研究所 つくば中央5群 5-2棟 6F会議室(6602-6603)
・オンライン:YouTubeライブの限定URL配信
オンライン定員:先着1500名(途中参加・退出自由)
言語:日本語
参加費:無料

講演者およびスケジュール(各講師、発表+質疑応答で約45分程度、バッファ5分):

13:00-13:02 趣旨説明(小林貴範)

13:02-13:10 開会挨拶・部門紹介:吉田勝(産総研 触媒化学研究部門・研究部門長)

13:10-14:00 久保田浩司(北海道大学大学院工学研究院・准教授)/ 座長:田中慎二
「メカノケミカル法の特徴を活かした反応デザイン」

14:00-14:50 熊田佳菜子(産総研 触媒化学研究部門・主任研究員)/ 座長:谷口剛史
「有機合成実験の自律化ー研究プロセスの刷新を目指してー」

14:50-15:00 休憩

15:00-15:50 土井信佳(株式会社iFactory)/ 座長:小林貴範
「連続生産の実例・後段ベンチスケール編」

15:50-16:40 細谷昌弘(塩野義製薬)/ 座長:矢田陽
「フローリアクターの開発が駆動する多様な反応性状に対応する連続フロー合成技術の開発」

16:40-16:50 休憩

16:50-17:40 櫛田創(筑波大学 数理物質系 助教)/ 座長:竹内勝彦
「πイオンゲルの直接形成及び電子デバイス応用」

17:40-18:00 閉会挨拶・写真撮影


主催:産業技術総合研究所・触媒化学研究部門(旧・触媒化学融合研究センター)

共催:Chem-Station
協賛:東京化成工業株式会社メルク株式会社島津製作所

幹事:小林貴範(産総研・触媒化学研究部門・主任研究員)
幹事サポート:増田光一郎・竹内勝彦(産総研・触媒化学研究部門)

座長:田中慎二、谷口剛史、小林貴範、矢田陽、竹内勝彦(産総研・触媒化学研究部門)
Web配信担当:生長幸之助(産総研・触媒センター、Chem-Station副代表)

参加登録:Connpassイベントページから行ってください(Connpass利用ガイドはこちら)。開始60分前(12:00)まで受付

オンライン参加登録はこちら

参加登録してURLを得ておけば、リアルタイム聴講できずとも、数日間はタイムシフト視聴ができます。

Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ #産総研化学シンポ

 

※本講演会は、文部科学省の「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」として、筑波大学が代表機関、産総研が共同実施機関として運営している「大学×国研×企業連携によるトップランナー育成プログラム」の支援により実施されます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

協賛企業からのお知らせ

東京化成工業
  • 東京化成工業は、「試薬を通じて社会貢献する」を企業理念に、グローバルビジネスを展開する試薬メーカーです。科学技術の進歩に対応し、皆様のニーズに対応するため、日々新たな製品の開発に取り組んでいます。弊社パンフレットを以下リンク先で pdf ファイルとしてご提供しています。 以下リンク先からダウンロードしてご利用ください。 https://www.tcichemicals.com/JP/ja/support-download/brochures/categorized_brochures_1
メルク(Sigma-Aldrich)

島津製作所は150年の歴史を持つ分析計測機器メーカーです。
「科学技術で社会に貢献する」ために今後も挑戦を続けていきます。

【My SHIMADZU for Analytical】
過去のWebinar動画、装置のメンテナンス動画、アプリケーション、マニュアル等をご覧頂くことができます。
会員制サービス「My SHIMADZU for Analytical」に是非ご登録下さい!(登録無料)
https://www.an.shimadzu.co.jp/service-support/web_services/about-mypage/index.html

【Webinarアーカイブ公開中】
分析初心者の方から上級者の方にもご満足いただける、分析計測技術に関するWebinar動画を公開中!
→詳しくはこちら ウェビナー | MESSE SHIMADZU:株式会社島津製作所

その他お問い合わせは以下
https://www.shimadzu.co.jp/contact/index.html

 

お願い:本Vシンポは協賛企業の支援を受けて完全無料で運営しています。ぜひ協賛企業のウェブサイトを訪問してください。

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 含ケイ素四員環-その2-
  2. ”がんのメカニズムに迫る” 細胞増殖因子とシグナル学術セミナー …
  3. 炭素置換Alアニオンの合成と性質の解明
  4. コスト管理に最適な選択:ディスポーザブルカラム Biotage®…
  5. マテリアルズ・インフォマティクスにおける分子生成の基礎
  6. 未解明のテルペン類の生合成経路を理論的に明らかに
  7. EDTA:分子か,双性イオンか
  8. (+)-11,11′-Dideoxyverticil…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 第四回 期待したいものを創りだすー村橋哲郎教授
  2. 芳香族性に関する新概念と近赤外吸収制御への応用
  3. ぼくらを苦しめる「MUST (NOT)」の呪縛
  4. 楊井 伸浩 Nobuhiro Yanai
  5. 糸状菌から新たなフラボノイド生合成システムを発見
  6. ノーベル化学賞 Nobel Prize in Chemistry
  7. ノーベル賞の合理的予測はなぜ難しくなったのか?
  8. デスソース
  9. 千葉 俊介 Shunsuke Chiba
  10. バイオタージ Isolera: フラッシュ自動精製装置がSPEED UP!

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP