[スポンサーリンク]

分析化学

有機化合物のスペクトルによる同定法―MS,IR,NMRの併用 (第7版)

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”480790633X” locale=”JP” title=”有機化合物のスペクトルによる同定法―MS,IR,NMRの併用”][amazonjs asin=”0471393622″ locale=”JP” title=”Spectrometric Identification of Organic Compounds”]
  • 内容

質量、赤外、核磁気共鳴及び紫外スペクトルの組合わせによって得られる相乗的な情報から、同定の手順を具体的、簡潔に述べる。2次元NMRに多大の力点を置き、構造式を与えてスペクトルを説明する演習問題を取上げた第7版。

  • 対象

有機化合物を扱う大学生以上

 

  • 評価・解説

NMR、IRを初めとした、有機化学に必須となる分析手法をまとめた書物です。通称・シルバーシュタイン。実際に使うには十分過ぎるほど、原理面からの詳細な解説があります。分析法の標準参考書として、有機化学者にはおなじみの一冊です。

 

  • 関連書籍

[amazonjs asin=”4759811931″ locale=”JP” title=”有機化学のためのスペクトル解析法-UV、IR、NMR、MSの解説と演習”][amazonjs asin=”B00F5TZLY6″ locale=”JP” title=”絶対わかる有機スペクトル解析 (絶対わかる化学シリーズ)”]
  • 関連リンク

有機って面白いよね! 構造解析カテゴリ

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 有機機能材料 基礎から応用まで
  2. 液クロ虎の巻シリーズ
  3. Lead Optimization for Medicinal …
  4. 香料化学 – におい分子が作るかおりの世界
  5. これならわかる マススペクトロメトリー
  6. 密度汎関数法の基礎
  7. 書籍「腐食抑制剤の基礎と応用」
  8. 世界の一流は「雑談」で何を話しているのか

注目情報

ピックアップ記事

  1. 化学Webギャラリー@Flickr 【Part4】
  2. 第63回野依フォーラム例会「データ駆動型化学が拓く新たな世界」特別配信
  3. 2022年度 第22回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞 候補業績 募集のご案内
  4. グラフェンの量産化技術と次世代デバイスへの応用【終了】
  5. 原子力機構大洗研 150時間連続で水素製造 高温ガス炉 実用化へ大きく前進
  6. サリドマイドを監視
  7. くすりに携わるなら知っておきたい! 医薬品の化学
  8. ジスルフィド架橋型タンパク質修飾法 Disulfide-Bridging Protein Modification
  9. 第16回ケムステVシンポ「マテリアルズインフォマティクス?なにそれおいしいの?」を開催します!
  10. デヴィッド・ミルステイン David Milstein

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP