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分析化学

有機化合物のスペクトルによる同定法―MS,IR,NMRの併用 (第7版)

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  • 内容

質量、赤外、核磁気共鳴及び紫外スペクトルの組合わせによって得られる相乗的な情報から、同定の手順を具体的、簡潔に述べる。2次元NMRに多大の力点を置き、構造式を与えてスペクトルを説明する演習問題を取上げた第7版。

  • 対象

有機化合物を扱う大学生以上

 

  • 評価・解説

NMR、IRを初めとした、有機化学に必須となる分析手法をまとめた書物です。通称・シルバーシュタイン。実際に使うには十分過ぎるほど、原理面からの詳細な解説があります。分析法の標準参考書として、有機化学者にはおなじみの一冊です。

 

  • 関連書籍

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有機って面白いよね! 構造解析カテゴリ

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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