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発明対価280万円認める 大塚製薬元部長が逆転勝訴

シロスタゾール

大塚製薬(東京)徳島研究所の元部長が在職中の動脈硬化治療に関する発明の対価として、1億円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は21日、請求棄却の1審東京地裁判決を変更、同社に約280万円の支払いを命じた。

 佐藤久夫裁判長は「元部長らの発明は動脈硬化の医薬品販売に一定限度利用された」と判断。特許存続期間の2012年までに大塚製薬が独占的に得られる利益を約1億1400万円、元部長の貢献度を2・5%として対価を算出した(引用:徳島新聞)。

 抗血小板薬(血小板凝集抑制剤)であるシロスタゾールに対しての請求だそうです。シロスタゾールは血小板の働きを活発にするために必要なホスホジエステラーゼを抑えて血小板の働きを抑制します。。現在主に使われている抗血小板薬はこの他にアスピリン、チクロピジンなどがあります。

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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