[スポンサーリンク]

archives

マテリアルズ・インフォマティクスのためのデータサイエンティスト入門

[スポンサーリンク]

開催日:2022/12/14  申込みはこちら

■開催概要

近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。

一方で、材料研究出身の方がMIのためのデータサイエンティストになるにあたって、これまであまり馴染みのない技術であるため、大きなハードルを感じられている方々が多いと感じています。

本セミナーでは、実際に材料専攻の学生から、MIのためのデータサイエンティストになった経験から、「どのようなスキルを身につければいいのか」「どのようなことができるのか」についてお話させていただきます。

■参加費用

無料

■コンテンツ

はじめに
登壇者より講演 40分
質疑応答:20分(残りの時間)

■講演内容

1.「マテリアルズ・インフォマティクスで何ができるのか」
1-1.マテリアルズ・インフォマティクスの定義
1-2.マテリアルズ・インフォマティクスの基本的な型
1-3.マテリアルズ・インフォマティクスの適用例や手法論

2.「データサイエンティストが身につけるべきスキルとは」
2-1.マテリアルズ・インフォマティクスの解析の流れ
2-2.全体設計
2-3.データ整理・収集・把握
2-4.特徴量作成
2-5.予測モデル作成&検証
2-6.予測モデルを使用したアクション
※各工程で実際に何をやるのか、そこでデータサイエンティストに求められるスキル、役割について解説します。

3.「データサイエンスの学び方」
3-1.データサイエンスのスキルを身につける方法・学び方

4.質問の受付と回答
※残りの時間で質問を受け付けております。

※内容は一部変更となる場合が御座います。予めご了承願います。

■登壇者

MI-6株式会社/データサイエンティスト
山下 翼(やました つばさ)

工学修士。大学院では機械学習を用いた機能性セラミックス材料開発方法を研究。 MI-6ではデータサイエンティストとして多くの会社のデータ解析を通じて、材料の可能性を引き出すサポートを行う。

■対象者

・材料開発の出身で、「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」のためのデータサイエンティストに興味ある方
・材料開発の研究者で、マテリアルズ・インフォマティクスの活用を目指されている方
・マテリアルズ・インフォマティクスのデータサイエンティストの活用、その育成を考えている方

■申込締め切り

2022年12月14日(水)14:00
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます

申込みはこちら

■問い合わせ先

MI-6株式会社 事業開発部 bd@mi-6.co.jp

※ご登録いただくメールアドレスに、開催前日の参加者の確定を目処に事前案内のメールをお送りします。 迷惑メールの設定や、メールアドレスの記載に誤りによって、ご案内ができないケースがございます。 設定確認と登録アドレスに間違いがないよう、ご協力お願いいたします。
※同業他社企業のお申し込みはお断りしております。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. SNS予想で盛り上がれ!2020年ノーベル化学賞は誰の手に?
  2. 顕微鏡で有機分子の形が見えた!
  3. ニッケル触媒による縮合三環式化合物の迅速不斉合成
  4. スペクトルから化合物を検索「KnowItAll」
  5. 未解明のテルペン類の生合成経路を理論的に明らかに
  6. 【24卒 化学業界就活スタート講座 5月15日(日)Zoomウェ…
  7. 水中で光を当てると水素が湧き出るフィルム
  8. trans-2-[3-(4-tert-ブチルフェニル)-2-メチ…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 自己組織化ねじれ双極マイクロ球体から円偏光発光の角度異方性に切り込む
  2. 博士課程学生の奨学金情報
  3. はじめから組み込んじゃえ!Ambiguine P の短工程合成!
  4. マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎
  5. マーティン・バーク Martin D. Burke
  6. 国際化学オリンピック2016でもメダルラッシュ!
  7. 二元貴金属酸化物触媒によるC–H活性化: 分子状酸素を酸化剤とするアレーンとカルボン酸の酸化的カップリング
  8. 透明なカニ・透明な紙:バイオナノファイバーの世界
  9. 小松紘一 Koichi Komatsu
  10. MDSのはなし 骨髄異形成症候群とそのお薬の開発状況 その1

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2022年12月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目情報

最新記事

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

第58回Vシンポ「天然物フィロソフィ2」を開催します!

第58回ケムステVシンポジウムの開催告知をさせて頂きます!今回のVシンポは、コロナ蔓延の年202…

第76回「目指すは生涯現役!ロマンを追い求めて」櫛田 創 助教

第76回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第75回「デジタル技術は化学研究を革新できるのか?」熊田佳菜子 主任研究員

第75回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第74回「理想的な医薬品原薬の製造法を目指して」細谷 昌弘 サブグループ長

第74回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第57回ケムステVシンポ「祝ノーベル化学賞!金属有機構造体–MOF」を開催します!

第57回ケムステVシンポは、北川 進 先生らの2025年ノーベル化学賞受賞を記念して…

櫛田 創 Soh Kushida

櫛田 創(くしだそう)は日本の化学者である。筑波大学 数理物質系 物質工学域・助教。専門は物理化学、…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP