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cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

  1. ボールマン・ラーツ ピリジン合成 Bohlmann-Rahtz Pyridine Synthesis

    概要エナミンとエチニルケトンを縮合させることでできるアミノジエン中間体から環化を起こすことでピリジン環が合成できる。基本文献 Bohlman, F.; Rahtz, D. Chem. Ber. 1957, 90, 2265.…

  2. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑦(解答編)

    このコーナーでは、直面した困難を克服するべく編み出された、全合成における優れた問題解決とその発想をク…

  3. できる研究者の論文生産術―どうすれば『たくさん』書けるのか

    内容論文の書き方に関する指南書はこれまでも数多く出版されているが、本書が…

  4. シェンヴィ イソニトリル合成 Shenvi Isonitrile Synthesis

    概要3級アルコールの立体を反転させつつイソニトリルを簡便に合成できる手法。イソニトリルはアミンの…

  5. バナジル(アセチルアセトナト) Vanadyl(IV) acetylacetonate

    概要バナジル(アセチルアセトナト)触媒はt-ブチルヒドロペルオキシド(TBHP)を再酸化剤として…

  6. ニトロキシルラジカル酸化触媒 Nitroxylradical Oxidation Catalyst

  7. ゼムラー・ウォルフ反応 Semmeler-Wolff Reaction

  8. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑦

  9. ウーリンス試薬 Woollins’ Reagent

  10. 向山・鈴木グリコシル化反応 Mukaiyama-Suzuki Glycosylation

  11. CYP総合データベース: SuperCYP

  12. 有機トリフルオロボレート塩 Organotrifluoroborate Salt

  13. 切磋琢磨するアメリカの科学者たち―米国アカデミアと競争的資金の申請・審査の全貌

  14. ジュリア・コシエンスキー オレフィン合成 Julia-Kocienski Olefination

  15. ここまで進んだ次世代医薬品―ちょっと未来の薬の科学

  16. Amazonを上手く使って書籍代を節約する方法

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  5. 第155回―「化学結合と反応性を理論化学で理解する」Sason Shaik教授
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大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

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西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

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