化学者のつぶやき

  1. 有機反応を俯瞰する ーヘテロ環合成: C—C 結合で切る

    今回は、Knorr ピロール合成、Kröhnke ピリジン合成、あるいは Hantzsch ジヒドロピリジン合成のように炭素—炭素結合の構築を含むヘテロ環合成を俯瞰します。ヘテロ環合成によく利用される反応剤の種類についてお話し、ヘテロ環合成…

  2. 生体組織を人工ラベル化する「AGOX Chemistry」

    京都大学・浜地格らは、有機触媒としてピリジニウムオキシム(PyOx)を用い、N-アシル-N-アルキル…

  3. 揮発した有機化合物はどこへ?

    有機化合物の中には、蒸発しやすいもの(揮発性の物質)がたくさんあります。研究室でおなじみのアセトンや…

  4. ケムステイブニングミキサー2018ー報告

    3月20日から23日の日本化学会春季年会へ参加されたみなさまお疲れ様でした。あいにく会場付近は連…

  5. 日本薬学会第138年会 付設展示会ケムステキャンペーン

    日本化学会年会では毎年恒例の付設展示会ケムステキャンペーンを行いました(記事はこちら:PartI, …

  6. 学生・ポスドクの方、ちょっとアメリカ旅行しませんか?:SciFinder Future Leaders 2018

  7. Communications Chemistry創刊!:ネイチャー・リサーチ提供の新しい化学ジャーナル

  8. 論説フォーラム「研究の潮目が変わったSDGsは化学が主役にーさあ、始めよう!」

  9. 有機反応を俯瞰する ーヘテロ環合成: C—X 結合で切る

  10. 生命が居住できる星の条件

  11. ゲルマニウム触媒でアルキンからベンゼンをつくる

  12. 第98回日本化学会春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part IV

  13. とある水銀化合物のはなし チメロサールとは

  14. NPG asia materialsが10周年:ハイライト研究収録のコレクションを公開

  15. 第98回日本化学会春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part III

  16. ニッケル-可視光レドックス協働触媒系によるC(sp3)-Hチオカルボニル化

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  1. 有機合成化学協会誌2018年8月号:触媒的不斉全合成・分子ローター型蛍光核酸・インドロキナゾリンアルカロイド・非対称化・アズレン・ヒドラゾン-パラジウム触媒
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西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

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