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n型半導体特性を示すペリレン誘導体

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N,N’-ジ-n-オクチル-3,4,9,10-ペリレンテトラカルボン酸ジイミド (1)はn型半導体としての特性を示すペリレン誘導体です。有機薄膜トランジスタ(OTFT)としての電子移動度は0.6 cm2 V-1 s-1,電流のon/off比は1.0 x 105を示します1-2)。液相プロセスにより合成された1のナノワイヤー3)やナノリボン4)は,スピンコート法により相補型論理回路や有機太陽電池デバイスの作成に利用されています。

1)P. R. L. Malenfant, C. D. Dimitrakopoulos, J. D. Gelorme, L. L. Kosbar, T. O. Graham, A. Curioni, W. Andreoni, Appl. Phys. Lett. 2002, 80, 2517.
2)B. A. Jones, A. Facchetti, M. R. Wasielewski, T. J. Marks, J. Am. Chem. Soc. 2007, 129, 15259.
3)A. L. Briseno, S. C. B. Mannsfeld, C. Reese, J. M. Hancock, Y. Xiong, S. A. Jenekhe, Z. Bao, Y. Xia, Nano Lett. 2007, 7, 2847.
4)S. Karak, S. K. Ray, A. Dhar, Appl. Phys. Lett. 2010, 97, 43306.

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