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2016年9月の注目化学書籍

まだまだ暑いですが、季節的には秋です。台風ばかりですね。

2016年9月のオススメ化学書籍を紹介します。出版社は主に化学同人東京化学同人ワイリー、そしてシュプリンガーです。

 

化学同人の注目化学書籍

科学技術の発達に欠かせない、先端計測機器。質量分析から次世代シーケンサー・AFMーラマン法など研究を支える機器開発とその利用について第一線の科学者が解説。CSJカレントレビューは多分野を勉強するのにとっても役に立ちます。8月後半に出版されたばかりなので、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。

大人気の元素手帳の2017年度版。現在予約受付中で発売は9月24日。もう来年の予定を考えなければならない時期になってきたということですね。

 

東京化学同人の注目化学書籍

今月は無機の基礎書が改訂されます。前者は8年ぶり、後者は10年ぶりの改訂です。どちらも教科書としての採用が期待されますね。

 

ワイリーの注目化学書籍

9月発売の新書。有機合成用に試薬書EROSから基本的な試薬をピックアップして紹介。

クリック反応に関する書籍。8月発売。似たような書籍はありますが、これが最新版。

 

シュプリンガーの注目化学書籍

糖の合成に関する書籍。

マイクロ波を使ったポリマー合成。かなり対象が限られる。

 

その他

現在新しい物質の創製が盛んになっているなかその物性を調べる基礎的な学問、構造有機化学に再び注目が集まっています。ぜひ購入したい一冊。

8月発売。かなり昔の版はもっていますが、この分野日進月歩で技術は進んでいくため、ちょっと中身を確認したい一冊。

 

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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