[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

The Merck Index: An Encyclopedia of Chemicals, Drugs, And Biologicals

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”1849736707″ locale=”JP” title=”The Merck Index: An Encyclopedia of Chemicals, Drugs, and Biologicals”]

 

対象

化合物を扱う全ての研究者

 

評価・解説

一世紀以上にわたり世界中の有機化学者に広く利用されている、一万以上の化学物質・医薬・生体物質の性状・特許情報・商標名・用途・構造式などが掲載されている化学事典です。付属のCD-ROMを用いることで、PC上での検索も可能になっています。

研究室に一冊は欲しい辞書的書物です。現在の最新版は15版(2013)です。

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 演習で学ぶ有機反応機構―大学院入試から最先端まで
  2. 有機反応の立体選択性―その考え方と手法
  3. Greene’s Protective Groups…
  4. できる研究者の論文作成メソッド 書き上げるための実践ポイント
  5. Cleavage of Carbon-Carbon Single…
  6. 最新有機合成法: 設計と戦略
  7. アート オブ プロセスケミストリー : メルク社プロセス研究所で…
  8. 有機金属反応剤ハンドブック―3Liから83Biまで

注目情報

ピックアップ記事

  1. 深海の美しい怪物、魚竜
  2. ショウリョウバッタが吐くアレについて
  3. 化合物太陽電池の開発・作製プロセスと 市場展開の可能性【終了】
  4. メンデレーエフスカヤ駅
  5. 長谷川 靖哉 Yasuchika Hasegawa
  6. パーキン反応 Perkin Reaction
  7. 2005年3月分の気になる化学関連ニュース投票結果
  8. トムソン:2006年ノーベル賞の有力候補者を発表
  9. howeverの使い方
  10. 触媒的C-H活性化型ホウ素化反応

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

第67回「1分子レベルの酵素活性を網羅的に解析し,疾患と関わる異常を見つける」小松徹 准教授

第67回目の研究者インタビューです! 今回は第49回ケムステVシンポ「触媒との掛け算で拡張・多様化す…

四置換アルケンのエナンチオ選択的ヒドロホウ素化反応

四置換アルケンの位置選択的かつ立体選択的な触媒的ヒドロホウ素化が報告された。電子豊富なロジウム錯体と…

【12月開催】 【第二期 マツモトファインケミカル技術セミナー開催】 題目:有機金属化合物 オルガチックスのエステル化、エステル交換触媒としての利用

■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物を“オルガチッ…

河村奈緒子 Naoko Komura

河村 奈緒子(こうむら なおこ, 19xx年xx月xx日-)は、日本の有機化学者である。専門は糖鎖合…

分極したBe–Be結合で広がるベリリウムの化学

Be–Be結合をもつ安定な錯体であるジベリロセンの配位子交換により、分極したBe–Be結合形成を初め…

小松 徹 Tohru Komatsu

小松 徹(こまつ とおる、19xx年xx月xx日-)は、日本の化学者である。東京大学大学院薬学系研究…

化学CMアップデート

いろいろ忙しくてケムステからほぼ一年離れておりましたが、少しだけ復活しました。その復活第一弾は化学企…

固有のキラリティーを生むカリックス[4]アレーン合成法の開発

不斉有機触媒を利用した分子間反応により、カリックスアレーンを構築することが可能である。固有キラリ…

服部 倫弘 Tomohiro Hattori

服部 倫弘 (Tomohiro Hattori) は、日本の有機化学者。中部大学…

ぱたぱた組み替わるブルバレン誘導体を高度に置換する

容易に合成可能なビシクロノナン骨格を利用した、簡潔でエナンチオ選択的に多様な官能基をもつバルバラロン…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP