[スポンサーリンク]

archives

トリフルオロメタンスルホン酸ランタン(III):Lanthanum(III) Trifluoromethanesulfonate

 

2-アミノイミダゾール類の合成

Looperらは,多置換2-アミノイミダゾールの簡便な合成法を報告しています。それによれば,まずアルデヒド,アミン,アルキンの3成分をカップリングさせ,続くvon Braun反応によりプロパルギルシアナミドを合成します。これをLa(OTf)3触媒存在下,アミンと反応させることにより,付加-ヒドロアミノ化反応が進行し,3工程で多置換2-アミノイミダゾールを合成することができます。この方法により,複雑な天然物の骨格を容易に構築することが可能となります。

“Addition–Hydroamination Reactions of Propargyl Cyanamides: Rapid Access to Highly Substituted 2-Aminoimidazoles”

R. L. Giles, J. D. Sullivan, A. M. Steiner, R. E. Looper, Angew. Chem. Int. Ed. 2009, 48, 3116. DOI: 10.1002/anie.200900160

mcontent

A valuable pharmacophore, the 2-aminoimidazole moiety, can be accessed with a variety of substitution patterns through an addition–hydroamination–isomerization sequence (see scheme; R1,R4,R5=alkyl; R3=alkyl, aryl; R2=H, alkyl, aryl). The synthesis of the propargyl cyanamide precursors through a three-component coupling enables the preparation of this important heterocyclic core structure in just three steps.

 

関連記事

  1. メーカーで反応性が違う?パラジウムカーボンの反応活性
  2. 3-ベンジル-5-(2-ヒドロキシエチル)-4-メチルチアゾリウ…
  3. Gabriel試薬類縁体
  4. (S,S)-DACH-phenyl Trost ligand
  5. テトラキス(トリフェニルアセタート)ジロジウム(II):Tetr…
  6. 免疫不応答の抗原抗体反応を利用できるハプテン標識化試薬
  7. モリブデン触媒
  8. 1,3-ジヨード-5,5-ジメチルヒダントイン:1,3-Diio…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. Wiiで育てる科学の心
  2. メタボ薬開発に道、脂肪合成妨げる化合物発見 京大など
  3. ハートウィグ ヒドロアミノ化反応 Hartwig Hydroamination
  4. リアル「ブレイキング・バッド」!薬物製造元教授を逮捕 中国
  5. 秋の褒章2014ー化学分野からは準結晶研究の蔡安邦教授に
  6. 【速報】2015年ノーベル生理学・医学賞ー医薬品につながる天然物化学研究へ
  7. 米デュポンの第2四半期は減益、市場予想を下回る
  8. JEOL RESONANCE「UltraCOOL プローブ」: 極低温で感度MAX! ①
  9. ジェニファー・ダウドナ Jennifer Doudna
  10. リンダウ会議に行ってきた④

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

Carl Boschの人生 その2

Tshozoです。前回の続き、早速参ります。筆者のフォルダが火を噴く動画集 おそらく現存…

トヨタ、世界初「省ネオジム耐熱磁石」開発

トヨタは、今後急速な拡大が予想される電動車に搭載される高出力モーターなど様々なモーターに使用されるネ…

触媒のチカラで拓く位置選択的シクロプロパン合成

嵩高いコバルト錯体を触媒として用いた位置選択的Simmons–Smith型モノシクロプロパン化反応が…

「原子」が見えた! なんと一眼レフで撮影に成功

An Oxford University student who captured an image…

2018年3月2日:ケムステ主催「化学系学生対象 企業合同説明会」

2月も後半となり、3月1日の就活解禁に向けて、2019年卒業予定の学生のみなさんは、就活モードが本格…

高専シンポジウム in KOBE に参加しました –その 2: 牛の尿で発電!? 卵殻膜を用いた燃料電池–

1 月 27 日に開催された第 23 回 高専シンポジウム in KOBE の参加報告の後編です。前…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP