[スポンサーリンク]

archives

二酸化炭素の工業用有機材料への利用とその作製技術

[スポンサーリンク]

日時        : 2011年2月23日(水) 10:00~16:30
会場        : 東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO) 6F C会議室
≪会場地図はこちら≫
受講料     :
(税込) 52,500円
 ⇒E-mail案内登録会員 49,800円
  ※資料・昼食付
上記価格より:<2名で参加の場合1名につき7,350円割引><3名で参加の場合1名につき10,500円割引>(同一法人に限ります)

申し込みはこちらをクリック!
講師        :第1部 二酸化炭素の工業用有機材料への利用技術課題と事業展望
  ≪10:00~11:00>>
東京理科大学 工学部 工業化学科 准教授 杉本 裕 氏
第2部 排ガスからの二酸化炭素の分離回収技術と現状での二酸化炭素の用途
  ≪11:15~12:15>>
三菱重工業(株) 環境・化学プラント事業部 技監・主幹プロジェクト統括 飯嶋 正樹 氏
【活動】
1990年から関西電力と共に排ガスからのCO2回収に関する共同研究を開始。1999年にはマレーシアに初号機を納入。
第3部 CO2を用いたメタノール・DMEの合成と応用とCO2リサイクル
  ≪13:00~14:00>>
アイシーラボ(工業触媒コンサルタント) 代表 室井 城 氏
第4部 固体触媒を用いた二酸化炭素からの有機カーボネート合成
  ≪14:15~15:15>>
東北大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 冨重 圭一 氏
【学歴】
平成2年3月 東京大学理学部化学科卒業
平成4年3月 東京大学大学院理学系研究科化学専攻修士課程修了
平成4年4月 東京大学大学院理学系研究科化学専攻博士課程進学
平成6年6月 同上中途退学
(平成9年5月)博士(理学)取得(東京大学大学院理学系研究科)
【職歴】
平成6年7月 東京大学大学院工学系研究科 応用化学専攻助手
平成11年4月 東京大学大学院工学系研究科 応用化学専攻講師
平成13年4月 筑波大学 物質工学系 講師
平成16年6月 筑波大学大学院数理物質科学研究科准教授
平成22年4月 東北大学大学院工学研究科応用化学専攻 教授
平成20年10月~現在科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST)研究代表
【ホームページ】
http://www.che.tohoku.ac.jp/~erec/
第5部 二酸化炭素からの脂肪族ポリカーボネートの直接合成
  ≪15:30~16:30>>
東京理科大学 工学部 工業化学科 准教授 杉本 裕 氏
講演内容  :第1部 二酸化炭素の工業用有機材料への利用技術課題と事業展望
<趣旨>
 産業活動により排出された二酸化炭素が地球温暖化に関連しているかもしれないことから,二酸化炭素は,その潜在的な有用性にもかかわらず,不要なもの・悪いものという印象をもたれている。本講座では,地球温暖化問題と化石資源枯渇問題の解決に直接的に寄与することが期待される,二酸化炭素の有効利用技術を概観し,紹介する。
1.二酸化炭素についての基礎
 1.1 二酸化炭素とは
2.二酸化炭素の有効利用 概論
 2.1 資源・エネルギー・環境問題と二酸化炭素の関連
 2.2 二酸化炭素の変換の考え方・方法と用途
 2.3 二酸化炭素の反応メカニズム,プロセスの比較
 2.4 古典的な化学品製造プロセス
3.二酸化炭素の有効利用 事例の紹介
 3.1 メタノールの製造
 3.2 環状カーボネートの製造
 3.3 芳香族ポリカーボネートの製造
 3.4 エネルギー化と燃料の製造
 3.5 超臨界二酸化炭素の利用技術
 3.6 その他
4.現状の課題と今後の展望
  □質疑応答・名刺交換□
第2部 排ガスからの二酸化炭素の分離回収技術と現状での二酸化炭素の用途
<趣旨>
 温暖化の問題となっている大気に排出されている排ガスから二酸化炭素を回収する技術や商業実績を解説すると共に、現状での二酸化炭素の用途を解説する事により、今後の二酸化炭素の有効利用が拡大する事を期待する。
1.温暖化問題と欧米各国の動向
2.温暖化対策のターゲットとCO2回収・貯留
3.三菱重工の排ガスからのCO2回収プラントの実績
4.三菱重工の排ガスからのCO2回収技術
5.二酸化炭素の有効利用方法
 5.1 一般用途
 5.2 化学的利用
 5.3 原油回収率向上
 5.4 温暖化対策としてのCO2・貯留
  □質疑応答・名刺交換□
第3部 CO2を用いたメタノール・DMEの合成と応用とCO2リサイクル
<趣旨>
 二酸化炭素と余剰の還元剤を用いたメタノール及びDMEの合成とそれらを用いた化学品の合成と更にCO2リサイクルについての触媒プロセスを解説する。
1.リフォーミング
 1.1 スチームリフォーミング
 1.2 オートサーマルリフォーミング
 1.3 ドライリフォーミング
2.CO2を用いたメタノール合成
 2.1 COとCO2原料の違い
 2.2 CO2を用いたメタノール合成触媒
 2.3 最新の開発触媒
3.CO2によるDMEの合成
 3.1 DMEの用途
 3.2 DMEの合成
4.メタノールからの化学品の合成
 4.1 プロピレンの合成
 4.2 ガソリンの合成
5.DMEからの化学品の合成
 5.1 酢酸メチルの合成
 5.2 エタノールの合成
 5.3 酢酸ビニルの合成
6.CO2リサイクル
  □質疑応答・名刺交換□
第4部 固体触媒を用いた二酸化炭素からの有機カーボネート合成
<趣旨>
 二酸化炭素を有用な有機化合物へ変換する化学反応と触媒に関する基本を紹介する。具体的には、二酸化炭素とメタノールの反応により合成させる炭酸ジメチルを取り上げる。炭酸ジメチルは、ポリカーボネート樹脂製造の原料となる有用な物質であり、現在ホスゲン等から合成されている。一方で二酸化炭素から製造できるようになれば、有毒なホスゲンを二酸化炭素で代替することができるようになる。酸化セリウムが有効な触媒であることが見出されており、触媒の表面特性や触媒反応機構についても説明する。
1.二酸化炭素の反応:還元と非還元
2.二酸化炭素からの有機カーボネート合成
3.炭酸ジメチルの製造と利用
4.二酸化炭素と
Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. スマホページをリニューアルしました
  2. ぬれ性・レオロジーに学ぶ! 微粒子分散系の界面化学の習得講座
  3. ヘテロカンシラノール
  4. 導電性高分子の基礎、技術開発とエネルギーデバイスへの応用【終了】…
  5. 有機ELディスプレイの最新技術【終了】
  6. 有機薄膜太陽電池の”最新”開発動向
  7. マテリアルズ・インフォマティクスの導入・活用・推進におけるよくあ…
  8. いまさら聞けない、けど勉強したい 試薬の使い方  セミナー(全5…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 日本化学会がプロモーションムービーをつくった:ATP交流会で初公開
  2. 「アニオン–π触媒の開発」–ジュネーブ大学・Matile研より
  3. ポンコツ博士の海外奮闘録 ケムステ異色連載記
  4. コルベ電解反応 Kolbe Electrolysis
  5. スクリプス研究所
  6. ハンチュ ピロール合成 Hantzsch Pyrrole Synthesis
  7. EU、玩具へのフタル酸エステル類の使用禁止
  8. やっぱりリンが好き
  9. 化学でカードバトル!『Elementeo』
  10. カクテルにインスパイアされた男性向け避妊法が開発される

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2011年2月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

注目情報

最新記事

水分はどこにあるのか【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

「MI×データ科学」コース 〜LLM・自動実験・計算・画像とベイズ最適化ハンズオン〜

1 開講期間2026年5月26日(火)、29日(金) 計2日間2 コースのねらい、特色近…

材料の数理モデリング – マルチスケール材料シミュレーション –

材料の数理モデリング概要材料科学分野におけるシミュレーションを「マルチスケール」で理解するた…

第59回天然物化学談話会@宮崎(7/8~10)

ごあいさつ天然物化学談話会は、全国の天然物化学および有機合成化学を研究する大学生…

トッド・ハイスター Todd K. Hyster

トッド・カート・ハイスター(Todd Kurt Hyster、1985年10月10日–)はアメリカ出…

“最難関アリル化”を劇的に加速する固定化触媒の開発

第 703回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院 理工学府 博士課程前期で…

「ニューモダリティと有機合成化学」 第5回公開講演会

従来の低分子、抗体だけでなく、核酸、ペプチド、あるいはその複合体(例えばADC(抗体薬物複合体))、…

溶融する半導体配位高分子の開発に成功!~MOFの成形加工性の向上に期待~

第702回のスポットライトリサーチは、関西学院大学理学部(田中研究室)にて助教をされていた秋吉亮平 …

ミン・ユー・ガイ Ming-Yu Ngai

魏明宇(Ming-Yu Ngai、1981年X月XX日–)は米国の有機化学者である。米国パデュー大学…

第55回複素環化学討論会

複素環化学討論会は、「複素環の合成、反応、構造および物性」をテーマとして、化学・薬学・農芸化学など幅…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP