[スポンサーリンク]

archives

酢酸鉄(II):Acetic Acid Iron(II) Salt

[スポンサーリンク]

鉄触媒を用いた直接アリール化反応

Charetteらは,鉄触媒を用いた不活性アレーンとヨードアリールの直接アリール化を報告しています。本報告によれば,酢酸鉄(II) (5 mol%)とバトフェナントロリン(10 mol%)により構成される低環境負荷の触媒系を用いています。反応機構の考察では,金属触媒リビングラジカル重合反応と類似したラジカルプロセスを経由するアリール化反応が示されています。

“Iron-Catalyzed Direct Arylation through an Aryl Radical Transfer Pathway”

F. Vallee, J. J. Mousseau, A. B. Charette, J. Am. Chem. Soc. 2010, 132, 1514. DOI: 10.1021/ja910687u

ja-2009-10687u_0008

A general and efficient iron-catalyzed direct arylation of benzene and hetereoaryl derivatives using a cost-effective and environmentally benign catalyst is described. The reaction is performed under neat conditions and can proceed at room temperature.

 

TCI

TCI

投稿者の記事一覧

有機試薬メーカーです。

関連記事

  1. トリス(2,4-ペンタンジオナト)鉄(III) : Tris(2…
  2. 【3/10開催】 高活性酸化触媒の可能性 第1回Wako有機合成…
  3. 1-フルオロ-2,4,6-トリメチルピリジニウムトリフルオロメタ…
  4. 3成分開始剤系を用いたリビングラジカル重合
  5. ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研…
  6. カーボンナノチューブの分散とその応用【終了】
  7. マテリアルズ・インフォマティクスの基礎知識とよくある誤解
  8. マテリアルズ・インフォマティクスの基礎から実践技術まで学ぶワンス…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 韮崎大村美術館
  2. 【第一回】シード/リード化合物の創出に向けて 1/2
  3. 京大融合研、産学連携で有機発光トランジスタを開発
  4. “マブ” “ナブ” “チニブ” とかのはなし
  5. ゲノムDNA中の各種修飾塩基を測定する発光タンパク質構築法を開発
  6. 2009年ロレアル・ユネスコ女性科学者 日本奨励賞発表
  7. 第43回ケムステVシンポ「光化学最前線2024」を開催します!
  8. リチャード・スモーリー Richard E. Smalley
  9. 2008年ウルフ賞受賞者発表
  10. Handbook of Reagents for Organic Synthesis: Reagents for Heteroarene Functionalization

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2011年6月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

注目情報

最新記事

【26卒】太陽HD研究開発 1day仕事体験

太陽HDでの研究開発職を体感してみませんか?私たちの研究活動についてより近くで体験していただく場…

カルベン転移反応 ~フラスコ内での反応を生体内へ~

有機化学を履修したことのある方は、ほとんど全員と言っても過言でもないほどカルベンについて教科書で習っ…

ナノ学会 第22回大会 付設展示会ケムステキャンペーン

ナノ学会の第22回大会が東北大学青葉山新キャンパスにて開催されます。協賛団体であるACS(ア…

【酵素模倣】酸素ガスを用いた MOF 内での高スピン鉄(IV)オキソの発生

Long らは酸素分子を酸化剤に用いて酵素を模倣した反応活性種を金属-有機構造体中に発生させ、C-H…

【書評】奇跡の薬 16 の物語 ペニシリンからリアップ、バイアグラ、新型コロナワクチンまで

ペニシリンはたまたま混入したアオカビから発見された──だけではない.薬の…

MEDCHEM NEWS 33-2 号「2022年度医薬化学部会賞」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

マテリアルズ・インフォマティクスにおける分子生成の基礎と応用

開催日:2024/05/22 申込みはこちら■開催概要「分子生成」という技術は様々な問題…

AlphaFold3の登場!!再びブレイクスルーとなりうるのか~実際にβ版を使用してみた~

2021年にタンパク質の立体構造予測ツールであるAlphaFold2 (AF2) が登場し、様々な分…

【5月開催】 【第二期 マツモトファインケミカル技術セミナー開催】 有機金属化合物 オルガチックスによる「密着性向上効果の発現(プライマー)」

■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物を“オルガチッ…

マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎

開催日:2024/05/15 申込みはこちら■開催概要マテリアルズ・インフォマティクスを…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP