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日本プロセス化学会2023ウィンターシンポジウム

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日本プロセス化学会(JSPC)主催による、2023ウインターシンポジウムを12月8日(金)に東京都江戸川区のタワーホール船堀にて対面形式で開催いたします。

本シンポジウムでは、午前に特別企画として、若い研究者や学生向けの教育講演を予定しております。午後の招待講演では、核酸やADCなどの多様なモダリティにおける最新の有機合成技術やフロー技術、デジタル技術の活用などについてご講演いただきます。さらに、本年のサマーシンポジウムのポスター発表において、JSPC優秀賞を受賞された研究グループによる授賞講演が行われます。講演終了後には、講演者の方々や他の参加者と直接対話し、活発に関係構築や情報交換できる貴重な場として、情報交換会も開催されます。

 医薬品のプロセス研究に興味を持たれている学生の皆様におかれましては、現場のリアルな空気を感じることのできる絶好の機会かと思いますので、実験の都合をつけて是非ご参加ください!

 

参加登録 2023年11月22日(金)16時まで

 

シンポジウム概要

主催:日本プロセス化学会

協賛:有機合成化学協会、分離技術会、Chem-Station

協力:化学工業日報社

日時:2023年12月8日(金)10:15~17:20

会場:タワーホール船堀(〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1)

プログラム

第一部:日本プロセス化学会特別企画『プロセス化学の醍醐味:製造プロセスの理論的なデザイン』

10:20~11:05(教育講演1)滝山 博志(東京農工大学)

「分離精製を極めるための晶析のレシピエンジニアリング」

11:05~11:50(教育講演2)折戸 裕哉(第一三共)

「反応速度論解析による非線形高速反応の予測的プロセス理解」

第二部:日本プロセス化学会2023ウインターシンポジウム

13:05~13:45(招待講演1)阿部 洋(名古屋大学)

「化学を基盤とするmRNA医薬製造技術の開発」

13:45~14:25(招待講演2)木嶋 昭仁(塩野義製薬)

「COVID-19 治療薬 Ensitrelvir の原薬製造法開発」

2023 JSPC優秀賞授賞講演

14:55~15:15 (JSPC優秀賞受賞講演1)熊谷 和夫(神戸大学先端膜工学研究センター)

「医薬品製造プロセスにおける濃縮・溶媒交換への膜分離技術の適用」

15:15~15:35(JSPC優秀賞受賞講演2)山田雅俊(スペラファーマ)

「天然物(-)-エメチンのスケールアップを指向した不斉合成法の開発」

15:35~15:55(JSPC優秀賞授賞講演3)大橋 功(エーザイ)

「ハリコンドリン全合成由来E7130の迅速プロセス開発と治験用原薬供給」

15:55~16:35 (招待講演3)中原 祐一(味の素)

「フロー合成技術による化学プロセスの強化にむけた挑戦 〜タンパク質・抗体の高機能化にむけた取り組み〜」

16:35~17:15  (招待講演4)大嶋 孝志(九州大学)

「プロセス研究における「デジタル有機合成」の取り組み」

情報交換会

2023年12月8日(金)17:50~ 同会場にて

参加費(シンポジウム・情報交換会)

会員/非会員、事前登録/当日登録により異なりますので、詳細は下記リンクにてご確認ください。

参加登録ページ https://cdsympo.com/process2023w/03.html

事前参加登録申込・入金期限:2023年11月22日(金)16時まで

当日参加申込・入金期限:2023年12月4日~12月8日

お問い合わせ 

(株)化学工業日報社 企画部

「日本プロセス化学会2023ウインターシンポジウム」デスク

〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8

TEL:03-3663-7936 FAX:03-3663-7861

E-mail: sympo@chemicaldaily.co.jp

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投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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