[スポンサーリンク]

ケムステニュース

ふるい”で気体分離…京大チーム

[スポンサーリンク]

 直径100分の1ナノ・メートル(ナノは10億分の1)という極微の穴を持つ金属化合物を作り、二酸化炭素と酸素など気体の分子を”ふるい”にかけて種類別に分けることに、京都大工学研究科の北川進教授、九州大先導物質化学研究所の松田亮太郎助手らが成功した。環境汚染物質や温室効果ガスの除去などに活用が期待できるという。29日付の英科学誌ネイチャー・マテリアルズ電子版に掲載された(引用:読売新聞関西版)。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 化学物質の環境リスクを学べる「かんたん化学物質ガイド」開設
  2. 私立武蔵高 の川崎さんが「銀」 国際化学オリンピック
  3. 科学論文を出版するエルゼビアとの購読契約を完全に打ち切ったとカリ…
  4. 研究内容を「ダンス」で表現するコンテスト Dance Your …
  5. クラリベイト・アナリティクスが「引用栄誉賞2019」を発表
  6. 電池長寿命化へ、充電するたびに自己修復する電極材
  7. 四角い断面を持つナノチューブ合成に成功
  8. 熱を効率的に光に変換するデバイスを研究者が開発、太陽光発電の効率…

注目情報

ピックアップ記事

  1. ポンコツ博士の海外奮闘録XIX ~博士,日本を堪能する①~
  2. レスベラトロール /resveratrol
  3. セレノフェン : Selenophene
  4. SNS予想で盛り上がれ!2020年ノーベル化学賞は誰の手に?
  5. 化学者の単語登録テクニック
  6. MT-スルホン MT-Sulfone
  7. 触媒的syn-ジクロロ化反応への挑戦
  8. 未踏の構造に魅せられて―ゲルセモキソニンの全合成
  9. ストリゴラクトン : strigolactone
  10. C&EN コラム記事 ~Bench & Cubicle~

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2007年1月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

アクリルアミド類のanti-Michael型付加反応の開発ーPd触媒による反応中間体の安定性が鍵―

第622回のスポットライトリサーチは、東京理科大学大学院理学研究科(松田研究室)修士2年の茂呂 諒太…

エントロピーを表す記号はなぜSなのか

Tshozoです。エントロピーの後日談が8年経っても一向に進んでないのは私が熱力学に向いてないことの…

AI解析プラットフォーム Multi-Sigmaとは?

Multi-Sigmaは少ないデータからAIによる予測、要因分析、最適化まで解析可能なプラットフォー…

【11/20~22】第41回メディシナルケミストリーシンポジウム@京都

概要メディシナルケミストリーシンポジウムは、日本の創薬力の向上或いは関連研究分野…

有機電解合成のはなし ~アンモニア常温常圧合成のキー技術~

(出典:燃料アンモニアサプライチェーンの構築 | NEDO グリーンイノベーション基金)Ts…

光触媒でエステルを多電子還元する

第621回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域(魚住グループ)にて…

ケムステSlackが開設5周年を迎えました!

日本初の化学専用オープンコミュニティとして発足した「ケムステSlack」が、めで…

人事・DX推進のご担当者の方へ〜研究開発でDXを進めるには

開催日:2024/07/24 申込みはこちら■開催概要新たな技術が生まれ続けるVUCAな…

酵素を照らす新たな光!アミノ酸の酸化的クロスカップリング

酵素と可視光レドックス触媒を協働させる、アミノ酸の酸化的クロスカップリング反応が開発された。多様な非…

二元貴金属酸化物触媒によるC–H活性化: 分子状酸素を酸化剤とするアレーンとカルボン酸の酸化的カップリング

第620回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院工学研究院(本倉研究室)の長谷川 慎吾 助教…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP