[スポンサーリンク]

身のまわりの分子

レスベラトロール /resveratrol

[スポンサーリンク]

レスベラトロール(resveratrol)は、ポリフェノールの一種であり、抗酸化作用を示す。

用途・歴史

赤ワインなどに多く含まれています。アンチエイジング(老化防止)作用があるとの触れ込みで、爆発的に売れているサプリメント成分です。

実のところ、人間に効くかどうかはまだ研究中らしいので、話題性だけが勝手に膨れあがっているというのが本当のところなのではと思います。

ポリフェノール化学構造を持つことからしても、抗酸化作用自体は、妥当性が高そうですが・・・。

 

関連文献

 

関連書籍

 

関連商品

[amazonjs asin=”B007R7GQC0″ locale=”JP” title=”[海外直送品]Maximum Strength Resveratrol レスベラトロール 250mg 140粒ソフトジェル 赤ワインエキス”][amazonjs asin=”B005X18OLI” locale=”JP” title=”レスベラトロール+長命草 30日分”]

外部リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ペリプラノン
  2. 尿酸 Uric Acid 〜痛風リスクと抗酸化作用のジレンマ〜
  3. モルヒネ morphine
  4. フラーレン /Fullerene
  5. ブラシノステロイド (brassinosteroid)
  6. ビタミンB12 /vitamin B12
  7. 重医薬品(重水素化医薬品、heavy drug)
  8. カフェイン caffeine

注目情報

ピックアップ記事

  1. 東大、京大入試の化学を調べてみた(有機編)
  2. H・ブラウン氏死去/米のノーベル化学賞受賞者
  3. アルカリ金属でメトキシアレーンを求核的にアミノ化する
  4. ウギ反応 Ugi Reaction
  5. Wen-Jing Xiao
  6. 日本国際賞受賞者 デビッド・アリス博士とのグループミーティング
  7. 化学は地球を救う!
  8. 今年は Carl Bosch 生誕 150周年です
  9. 高分子鎖デザインがもたらすポリマーサイエンスの再創造|オンライン・対面併設|進化する高分子材料 表面・界面制御 Advanced コース
  10. 産総研より刺激に応じて自在に剥がせるプライマーが開発される

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2009年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP