[スポンサーリンク]

archives

C60MC12

新規可溶性フラーレン誘導体C60MC12

フラーレン誘導体C60MC12は有機溶媒に可溶で,n型有機半導体材料として優れた特徴を有しています。デバイス作成時,層状に配向した構造を取り,0.4 cm2V-1s-1と大きな移動度を達成しています。この値はアモルファスシリコン有機電界効果型トランジスタのそれに匹敵するものです。

“High-Performance Solution-Processed n-Channel Organic Thin-Film Transistors Based on a Long Chain Alkyl-Substituted C60 Derivative”

Y. Horii, K. Sakaguchi, M. Chikamatsu, R. Azumi, K. Yase, M. Kitagawa, H. Konishi, Appl. Phys. Express 2010, 3, 101601. DOI: 10.1143/APEX.3.101601

We report on high-performance solution-processed n-channel organic thin-film transistors based on a long-chain alkyl-substituted fullerene derivative, C60-fused N-methylpyrrolidine-meta-dodecyl phenyl (C60MC12), by surface modification of an insulator. C60MC12 films were fabricated on self-assembled monolayer (SAM)-treated gate insulators by spin-coating, which was facilitated by hydrophilic patterning of the edge of the substrate. X-ray diffraction revealed that the crystallinity of C60MC12 films was improved by SAM treatment. The octadecyltrichlorosilane-treated device demonstrated a high mobility of 0.4?0.5 cm2 V-1 s-1, which is comparable with those of amorphous silicon thin-film transistors. An improvement in bias stress stability by the SAM treatment was also observed.

関連記事

  1. トリ(2-フリル)ホスフィン:Tri(2-furyl)phosp…
  2. REACH/RoHS関連法案の最新動向【終了】
  3. 潤滑油、グリースおよび添加剤の実践的分離【終了】
  4. 2-トリメチルシリル-1,3-ジチアン:1,3-Dithian-…
  5. コランヌレン : Corannulene
  6. ヘテロアレーンカルボニル化キナアルカロイド触媒を用いたアジリジン…
  7. トリフルオロメタンスルホン酸すず(II) : Tin(II) T…
  8. リチウム二次電池における次世代電極材料の開発【終了】

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ケイ素 Silicon 電子機器発達の立役者。半導体や光ファイバーに利用
  2. Grubbs第二世代触媒
  3. 近況報告PartII
  4. ゼムラー・ウォルフ反応 Semmeler-Wolff Reaction
  5. MIDAボロネートを活用した(-)-ペリジニンの全合成
  6. 向山アルドール反応40周年記念シンポジウムに参加してきました
  7. サイエンス・コミュニケーションをマスターする
  8. ヨードラクトン化反応 Iodolactonization
  9. 周期表を超えて~超原子の合成~
  10. 名大の巽教授がIUPAC次期副会長に

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

【大阪開催2月26日】 「化学系学生のための企業研究セミナー」

2020年卒業予定の学生の皆さんは、3月から就活本番を迎えますが、すでに企業の選考がスタートしている…

Nature 創刊150周年記念シンポジウム:ポスター発表 募集中!

本年、Nature 創刊150周年を迎えるそうです。150年といえば、明治時代が始まったばかり、北海…

アルケニルアミドに2つアリールを入れる

ニッケル触媒を用いたアルケニルアミドの1,2-ジアリール化反応が開発された。フマル酸エステルを配位子…

蛍光標識で定性的・定量的な解析を可能に:Dansyl-GSH

反応性代謝物の存在を調べたい。代謝化学の実験をしていれば、ほとんどの人がそう思うのではないでしょうか…

アメリカで医者にかかる

アメリカの大学院に進学する際、とても悩んだのが、医療保険についてです。アメリカでは医療費がとても高い…

MOF 結晶表面の敏感な応答をリアルタイム観察

第178回のスポットライトリサーチは、東京大学の細野暢彦講師にお願いしました。細野先生は高分…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP