[スポンサーリンク]

一般的な話題

構造式の効果

[スポンサーリンク]

言語は人と人がコミュニケーションを取るうえで必要不可欠なツールです。

我々のいる化学業界においては、「構造式」が共通言語として使われています。これを使わず説明することが難しいと感じてしまうぐらい、必要不可欠な存在です。

しかし、近年ではそれが化学の世界を超え、日常の世界にも登場してきています。

例えば、大正製薬から発売されているRiUPという育毛剤の箱には、ミノキシジルという商品成分の構造式が描かれています。

RiUP_X5

また、最近ではアクエリアスのCMの中で、チラッとクエン酸の構造式が出て来ます。これも、商品の成分に含まれています。

更には、ちょっとマニアックな話になりますが、人気の高いカフェインなどにおいては冒頭のようなマグカップやジュエリーまで売り出されているんです!!

MWM_1

果たして、これらの効果は如何なるものなのでしょうか??最後のジュエリーに関してはコアなファンのために作られたのかも知れません。

前の2つに関しては、商品に対する開発者の熱い思いがこのような形で現れているのかも知れません。

しかし、化学に携わっていない一般の人々にとって、構造式はどのように映るのでしょうか?まるで外国語のように映るのかも知れません。はたまた、単純に流されてしまうのかも知れません。

構造式をの効果はどうあれ、化学の共通言語が一般にも染み出していることは嬉しい事です。このことがキッカケになって、化学を学んでみたいと思ったり、化学に対する親近感を持ってもらえたら良いですよね!!

 

carbene

carbene

投稿者の記事一覧

博士見習い。専門は分子触媒化学。化学史や反応や現象の成り立ちに興味がある。夢は化学を熱く語ることができるサイエンスライター。

関連記事

  1. カルボン酸だけを触媒的にエノラート化する
  2. アジドの3つの窒素原子をすべて入れる
  3. 不安定な合成中間体がみえる?
  4. 【詳説】2013年イグノーベル化学賞!「涙のでないタマネギ開発」…
  5. スターバースト型分子、ヘキサアリールベンゼン合成の新手法
  6. 逐次的ラジカル重合によるモノマー配列制御法
  7. マテリアルズインフォマティクスでリチウムイオン電池の有機電極材料…
  8. 史上最も不運な化学者?

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 最後に残ったストリゴラクトン
  2. 根岸試薬(Cp2Zr) Negishi Reagent
  3. カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (1)
  4. Reaction and Synthesis: In the Organic Chemistry Laboratory
  5. NMR解析ソフト。まとめてみた。①
  6. Reaxys Prize 2017ファイナリスト発表
  7. 臭素系難燃剤など8種を禁止 有害化学物質の規制条約
  8. Shvo触媒 : Shvo’s Catalyst
  9. デュポン子会社が植物性化学原料の出荷を開始
  10. ハイブリット触媒による不斉C–H官能基化

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

注目情報

注目情報

最新記事

【マイクロ波化学(株)環境/化学分野向けウェビナー】 #CO2削減 #リサイクル #液体 #固体 #薄膜 #乾燥 第3のエネルギーがプロセスと製品を変える  マイクロ波適用例とスケールアップ

<内容>本イベントでは、環境/化学分野の事業・開発課題のソリューションとして、マイクロ波をご紹介…

医療用酸素と工業用酸素の違い

 スズキは29日、インドにある3工場の生産を一時停止すると明らかにした。インドでは新型コロナウイルス…

世界初のジアゾフリーキラル銀カルベン発生法の開発と活性化されていないベンゼノイドの脱芳香族化反応への応用

第310回のスポットライトリサーチは、千葉大学大学院医学薬学府 (根本研究室)・伊藤 翼さんにお願い…

キムワイプをつくった会社 ~キンバリー・クラーク社について~

Tshozoです。本件先日掲載されたこちらのArticleの追っかけでネタ色が強いですが書いてみるこ…

Advanced Real‐Time Process Analytics for Multistep Synthesis in Continuous Flow

In multistep continuous flow chemistry, studying c…

三角形ラジカルを使って発光性2次元ハニカムスピン格子構造を組み立てる!

第309回のスポットライトリサーチは、木村舜 博士にお願いしました。金属と有機配位子がネット…

第148回―「フッ素に関わる遷移金属錯体の研究」Graham Saunders准教授

第148回の海外化学者インタビューは、グラハム・サウンダース准教授です。ニュージーランドのハミルトン…

ケムステチャンネルをチャンネル登録しませんか?

5月11日で化学の情報サイトケムステは開設21周年を迎えます。これまで記事中心の活動を行ってきました…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP