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構造式の効果

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言語は人と人がコミュニケーションを取るうえで必要不可欠なツールです。

我々のいる化学業界においては、「構造式」が共通言語として使われています。これを使わず説明することが難しいと感じてしまうぐらい、必要不可欠な存在です。

しかし、近年ではそれが化学の世界を超え、日常の世界にも登場してきています。

例えば、大正製薬から発売されているRiUPという育毛剤の箱には、ミノキシジルという商品成分の構造式が描かれています。

RiUP_X5

また、最近ではアクエリアスのCMの中で、チラッとクエン酸の構造式が出て来ます。これも、商品の成分に含まれています。

更には、ちょっとマニアックな話になりますが、人気の高いカフェインなどにおいては冒頭のようなマグカップやジュエリーまで売り出されているんです!!

MWM_1

果たして、これらの効果は如何なるものなのでしょうか??最後のジュエリーに関してはコアなファンのために作られたのかも知れません。

前の2つに関しては、商品に対する開発者の熱い思いがこのような形で現れているのかも知れません。

しかし、化学に携わっていない一般の人々にとって、構造式はどのように映るのでしょうか?まるで外国語のように映るのかも知れません。はたまた、単純に流されてしまうのかも知れません。

構造式をの効果はどうあれ、化学の共通言語が一般にも染み出していることは嬉しい事です。このことがキッカケになって、化学を学んでみたいと思ったり、化学に対する親近感を持ってもらえたら良いですよね!!

 

carbene

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博士見習い。専門は分子触媒化学。化学史や反応や現象の成り立ちに興味がある。夢は化学を熱く語ることができるサイエンスライター。

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