[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

有機合成創造の軌跡―126のマイルストーン

[スポンサーリンク]

  • 内容

有機合成化学協会の創立60周年記念出版。126のグループの代表者がとくに自薦した研究成果をまとめる。「My favorite organic synthesis」の市販本。本文は英語。

  • 対象

有機合成に関わる研究者。

 

  • 評価・解説

著名な126人の日本の合成化学者(写真付き)による研究成果を反応式・合成スキーム主体でまとめてあります。日本・世界をリードしてきた有機合成研究を広く把握することができる希有な書です。中身は英語。ただ、2002年刊行という点には注意する必要があります。細かい解説などは一切無いので、読みこなすには専門知識が必須です。対象は必然、専門研究者となります。ただ、現役の日本の化学者がどのような顔で、どのような仕事をやってきたかどうかを確認するためには非常に重宝される書籍だと思います。

 

  • 関連書籍

  • 関連リンク

有機合成化学協会

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 背信の科学者たち 論文捏造はなぜ繰り返されるのか?
  2. Zoomオンライン革命!
  3. 密度汎関数法の基礎
  4. レーン 超分子化学
  5. 化学するアタマ―論理的思考力を鍛える本
  6. ワールドクラスの日本人化学者が語る研究物語―『化学者たちの感動の…
  7. ベーシック反応工学
  8. 2016年4月の注目化学書籍

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 植物生合成の謎を解明!?Heteroyohimbine の立体制御
  2. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」シリーズ
  3. 酸化銅/酸化チタンによる新型コロナウイルスの不活化およびそのメカニズム解明に成功
  4. 2009年6月人気化学書籍ランキング
  5. シランカップリング剤の反応、効果と応用【終了】
  6. がんをスナイプするフェロセン誘導体
  7. 構造生物学
  8. リン Phosphorusー体の中の重要分子DNAの構成成分。肥料にも多用される
  9. 血液型をChemistryしてみよう!
  10. Q&A型ウェビナー マイクロ波化学質問会

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

注目情報

最新記事

SNS予想で盛り上がれ!2022年ノーベル化学賞は誰の手に?

さてことしも9月半ば、ノーベル賞シーズンが到来します!化学賞は日本時間 10月5日(水) 18時45…

マテリアルズ・インフォマティクスにおける予測モデルの解釈性を上げるには?

開催日:2022/09/28 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の影…

クラリベイト・アナリティクスが「引用栄誉賞2022」を発表!

ノーベル賞発表時期が近づき、例年同様、クラリベイト・アナリティクス社から2022年の引用栄誉賞が発表…

「つける」と「はがす」の新技術|分子接合と表面制御 R4

開講期間令和4(2022)年  9月28日(水)、29日(木)(計2日間)募集人員15名…

ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2022年版】

各媒体からかき集めた情報を元に、「未来にノーベル化学賞の受賞確率がある、存命化学者」をリストアップし…

第31回Vシンポ「精密有機構造解析」を開催します!

こんにちは、今回第31回Vシンポの運営&司会を務めさせていただくMacyです、よろしくお願い…

理化学機器のリユースマーケット「ZAI」

不要になった理化学機器どうしていますか?大学だと資産や予算上の関係でなかなか処分に困るところ…

『主鎖むき出し』の芳香族ポリマーの合成に成功 ~長年の難溶性問題を解決~

第420回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院理学研究科理学専攻 物質・生命化学領域 有機化…

研究費総額100万円!30年後のミライをつくる若手研究者を募集します【academist】

みなさんの隣の研究室では、どのような研究者が、何の研究を進めているかご存知でしょうか。隣の研究室なら…

イグノーベル賞2022が発表:化学賞は無かったけどユニークな研究が盛りだくさん

今年もノーベル賞の季節がやってきました。今年の受賞者の予想に一部ではすでに盛り上がりを見せていますが…

Chem-Station Twitter

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP