[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

大学院講義 有機化学

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”4807904841″ locale=”JP” title=”大学院講義 有機化学〈1〉分子構造と反応・有機金属化学”]
[amazonjs asin=”480790485X” locale=”JP” title=”大学院講義 有機化学〈2〉有機合成化学・生物有機化学”]

内容

その名の通り、大学院生向けに書かれた上級有機化学の純国産教科書です。理論・金属・合成など、有機化学と名のつくあらゆる分野の発展的内容が幅広く網羅されてます。

対象

有機化学を専攻する大学院生以上。

 

評価・解説

基礎的な教科書では載っていない反応・知識・その原理などが網羅されています。強調部位は青色表記されており、このレベルの教科書としては見やすさに配慮があります。参考文献も豊富に記載されており、より立ち入った学習も可能です。しかし刊行されてから年月を経ているため、アップデートが渇望されても居ます。あまりに幅広い分野をカバーしてもいるため、とりあえずは自分に必要な分野をやれば良いでしょう。

2007年に本シリーズの演習編が刊行されました。基礎・理論・金属・合成・天然物など、広範な分野にわたる演習問題が掲載されています。

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4807905872″ locale=”JP” title=”大学院講義 有機化学 演習編”][amazonjs asin=”4807908006″ locale=”JP” title=”大学院講義物理化学I(第2版): 量子化学と分子分光学”][amazonjs asin=”4807907530″ locale=”JP” title=”大学院講義物理化学(第2版): Ⅱ.反応速度論とダイナミクス”][amazonjs asin=”4807907719″ locale=”JP” title=”大学院講義 物理化学〈3〉固体の化学と物性”]
Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. Modern Method of Organic Synthes…
  2. 世界の化学企業ーグローバル企業21者の強みを探る
  3. 【書籍】機器分析ハンドブック2 高分子・分離分析編
  4. 読むだけで身につく化学千夜一夜物語 食品、日用品から最先端技術ま…
  5. ヒューマンエラーを防ぐ知恵 増補版: ミスはなくなるか
  6. 【書籍】フロンティア軌道論で理解する有機化学
  7. 【書籍】研究者の仕事術~プロフェッショナル根性論~
  8. 有機金属反応剤ハンドブック―3Liから83Biまで

注目情報

ピックアップ記事

  1. 化学CMアップデート
  2. リーベン ハロホルム反応 Lieben Haloform Reaction
  3. 杏林製薬、ノバルティス社と免疫抑制剤「KRP-203」に関するライセンス契約を締結
  4. 消せるボールペンのひみつ ~30年の苦闘~
  5. BASF、新規のキラル中間体生産プロセスを開発!
  6. ボーディペプチド合成 Bode Peptide Synthesis
  7. 超音波有機合成 Sonication in Organic Synthesis
  8. 第36回 生体を模倣する化学― Simon Webb教授
  9. Brevianamide Aの全合成:長年未解明の生合成経路の謎に終止符
  10. ルィセンコ騒動のはなし(前編)

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

第61回Vシンポ「中分子バイオ医薬品分析の基礎と動向 ~LCからLC/MSまで、研究現場あるあるとその対処~」を開催します!

こんにちは、Macyです。第61回Vシンポのご案内をさせていただきます。今回は、Agilen…

水分はどこにあるのか【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

「MI×データ科学」コース 〜LLM・自動実験・計算・画像とベイズ最適化ハンズオン〜

1 開講期間2026年5月26日(火)、29日(金) 計2日間2 コースのねらい、特色近…

材料の数理モデリング – マルチスケール材料シミュレーション –

材料の数理モデリング概要材料科学分野におけるシミュレーションを「マルチスケール」で理解するた…

第59回天然物化学談話会@宮崎(7/8~10)

ごあいさつ天然物化学談話会は、全国の天然物化学および有機合成化学を研究する大学生…

トッド・ハイスター Todd K. Hyster

トッド・カート・ハイスター(Todd Kurt Hyster、1985年10月10日–)はアメリカ出…

“最難関アリル化”を劇的に加速する固定化触媒の開発

第 703回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院 理工学府 博士課程前期で…

「ニューモダリティと有機合成化学」 第5回公開講演会

従来の低分子、抗体だけでなく、核酸、ペプチド、あるいはその複合体(例えばADC(抗体薬物複合体))、…

溶融する半導体配位高分子の開発に成功!~MOFの成形加工性の向上に期待~

第702回のスポットライトリサーチは、関西学院大学理学部(田中研究室)にて助教をされていた秋吉亮平 …

ミン・ユー・ガイ Ming-Yu Ngai

魏明宇(Ming-Yu Ngai、1981年X月XX日–)は米国の有機化学者である。米国パデュー大学…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP