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化学一般

実験室の笑える?笑えない!事故実例集

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内容

本書は、有機化学を志す学生たち、特に、卒業研究を始める学部生から大学院生を対象として、誤った実験法によって事故を起こさないようにと、逆説的に「失敗を糧にして」正しい実験法を導き出そうと企画したものです。闇から闇へ葬り去られていた実験室の失敗・事故例。イラストや図版をたっぷり入れて紹介します。

対象

有機化学を学ぶすべての人、とくに有機化学を志す学部生~大学院生

 

評価・解説

誰にでもある有機化学の実験上での失敗・・・。これを面白おかしく(?)まとめたのが本書。中には本当に危険な事例も少なくないと思うので、本書の内容を危険度感覚の基準にするのはオススメできませんが、「あるある」「あーそうかぁ」などと思いながら、気楽な読み物として読むには良いでしょう。とはいえ、しっかり原因もかいてあるので勉強になる箇所もあり、なかなか面白いです。

 

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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