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アメリカへ博士号をとりにいく―理系大学院留学奮戦記

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内容

なあ鎌ちゃん、アメリカでドクターとらへんか? 研究室のボス・村井先生の天の声。ドクター獲得をめざしアメリカに渡った鎌ちゃんが大学生活5年間の全てを語る。『化学』掲載「鎌ちゃんのアメリカ留学記」をもとにまとめる。

対象

留学を志すすべての化学者。

 

評価・解説

ドクター獲得をめざしアメリカに渡った作者こと”鎌ちゃん”が、 カリフォルニア大学アーバイン校・Larry Overman研で過ごした5年間をつづる。『化学』連載「鎌ちゃんのアメリカ留学記」の書籍化。

早々のホームシックなど様々なハードルが待ちうけていたものの、それを大変に感じさせない軽快で読みやすいタッチの文体からは、著者の人柄がにじみ出ている。留学を考えている人は是非一読を!

 

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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