[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

生物活性物質の化学―有機合成の考え方を学ぶ

  • 内容

低分子量の生物活性物質、とくにホルモンとフェロモンについて、合成を中心に平易に解説。実験的な事柄を含めて生物活性物質の合成化学を解説するとともに、化学者の生き方についてもふれた、化学系の大学生のための副読本。

  • 対象

大学生以上

 

  • 評価・解説

天然物合成で著名な森謙治先生の著書。フェロモン系の天然物を中心に、その役割から合成までを概説しています。森先生御自身の仕事を中心に書いてあるので、自伝的な印象も受けます。裏話なども書いてあり、読み物としても面白いです。平易な言葉で書いてあるため読みやすく、値段も高くないので一冊どうでしょうか?

 

  •  関連書籍

  • 関連リンク

 

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. まんがサイエンス
  2. 実験室の笑える?笑えない!事故実例集
  3. 2009年8月人気化学書籍ランキング
  4. 【書籍】理系のための口頭発表術
  5. 菌・カビを知る・防ぐ60の知恵―プロ直伝 防菌・防カビの新常識
  6. 化学で「透明人間」になれますか? 人類の夢をかなえる最新研究15…
  7. Lead Optimization for Medicinal …
  8. 有機機能材料 基礎から応用まで

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. N-ヨードサッカリン:N-Iodosaccharin
  2. 未来切り拓くゼロ次元物質量子ドット
  3. 光触媒ラジカル付加を鍵とするスポンギアンジテルペン型天然物の全合成
  4. 静電相互作用を駆動力とする典型元素触媒
  5. ケムステイブニングミキサー2018へ参加しよう!
  6. ポール・ウェンダー Paul A. Wender
  7. 研究者としてうまくやっていくには ー組織の力を研究に活かすー
  8. クライン・プレログ表記法 Klyne-Prelog Nomenclature System
  9. 生物活性分子のケミカルバイオロジー
  10. 結晶世界のウェイトリフティング

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

化学構造式描画のスタンダードを学ぼう!【応用編】

前回の【基本編】に引き続き、化学構造式描画の標準ガイドラインをご紹介します。“Graphical…

アジドの3つの窒素原子をすべて入れる

ホスフィン触媒を用い、アジド化合物とα,β-エノンからβ-アミノα-ジアゾカルボニル化合物を合成した…

工程フローからみた「どんな会社が?」~タイヤ編 その1

Tshozoです。今回の主役はゴムで出来ている車両用タイヤ。通勤時に道路で毎日目にするわりに…

感染制御ー薬剤耐性(AMR)ーChemical Times特集より

関東化学が発行する化学情報誌「ケミカルタイムズ」。年4回発行のこの無料雑誌の紹介をしています。…

有機合成化学協会誌2019年1月号:大環状芳香族分子・多環性芳香族ポリケチド天然物・りん光性デンドリマー・キャビタンド・金属カルベノイド・水素化ジイソブチルアルミニウム

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2019年1月号がオンライン公開されました。今…

リチウムイオンバッテリーの容量を最大70%まで向上させる技術が開発されている

スマートフォンや電気自動車の普及によって、エネルギー密度が高く充電効率も良いリチウムイオンバッテリー…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP