[スポンサーリンク]

化学地球儀

高峰公園

[スポンサーリンク]

 

(引用:Travel Site またたび

高峰公園(たかみねこうえん)は、富山県高岡市にある公園。日本を代表する”サムライ化学者”・高峰譲吉の生家跡地にある。

  • 概要

「タカジアスターゼ」の発明、アドレナリンの結晶化で有名な高峰譲吉博士。

彼は自らの土地を富山県高岡市に寄付し、同市はのちにその生家跡を公園として整備しました。それが現在高峰公園として知られているスポットです。顕彰碑と高峰博士の胸像がある、こぢんまりとしたスペースです。

ここでは毎年高峰譲吉博士顕彰会の主催により、博士生誕記念として献花祭が行われています。同会は高峰賞授与、科学交流会などのイベントも主催しており、博士ゆかりの地における科学啓蒙の草の根活動が脈々と続いています。

  • マップ


大きな地図で高峰公園を見る

チェックイン!

  • アルバム

  • 関連動画

  • 参考文献

[1] Yamashima, T “Jokichi Takamine (1854-1922), the samurai chemist, and his work on adrenalin”. J. Med. Biogr. 2003, 11, 95.

 

  • 関連書籍

 

  • 関連リンク

高峰公園
高峰譲吉 – Wikipedia
Jokichi Takamine – Wikipedia
さくらさくら―サムライ化学者、高峰譲吉の生涯
NPO法人 高峰譲吉博士研究会
高峰譲吉博士 顕彰

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. Bergfriendhof (山の墓地)
  2. 化学系必見!博物館特集 野辺山天文台編~HC11Nってどんな分子…
  3. バーゼル Basel:製薬・農薬・化学が集まる街
  4. ストックホルム市庁舎
  5. 中谷宇吉郎 雪の科学館
  6. 道修町ミュージアムストリート
  7. 日本科学未来館
  8. エッフェル塔

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ポンコツ博士の海外奮闘録⑤ 〜博士,アメ飯を食す。バーガー編〜
  2. ナイロンに関する一騒動 ~ヘキサメチレンジアミン供給寸断
  3. Wiley社の本が10%割引キャンペーン中~Amazon~
  4. 劉 龍 Ryong Ryoo
  5. 檜山クロスカップリング Hiyama Cross Coupling
  6. 「ハーバー・ボッシュ法を超えるアンモニア合成法への挑戦」を聴講してみた
  7. パッセリーニ反応 Passerini Reaction
  8. 「人工タンパク質ケージを操る」スイス連邦工科大学チューリヒ校・Hilvert研より
  9. 「田中さん惜しかった」--分解酵素「プロテアソーム」を精製
  10. 炭素ボールに穴、水素入れ閉じ込め 「分子手術」成功

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2013年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

ブーゲ-ランベルト-ベールの法則(Bouguer-Lambert-Beer’s law)

概要分子が溶けた溶液に光を通したとき,そこから出てくる光の強さは,入る前の強さと比べて小さくなる…

活性酸素種はどれでしょう? 〜三重項酸素と一重項酸素、そのほか〜

第109回薬剤師国家試験 (2024年実施) にて、以下のような問題が出題されま…

産総研がすごい!〜修士卒研究職の新育成制度を開始〜

2023年より全研究領域で修士卒研究職の採用を開始した産業技術総合研究所(以下 産総研)ですが、20…

有機合成化学協会誌2024年4月号:ミロガバリン・クロロププケアナニン・メロテルペノイド・サリチル酸誘導体・光励起ホウ素アート錯体

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年4月号がオンライン公開されています。…

日本薬学会第144年会 (横浜) に参加してきました

3月28日から31日にかけて開催された,日本薬学会第144年会 (横浜) に参加してきました.筆者自…

キシリトールのはなし

Tshozoです。 35年くらい前、ある食品メーカが「虫歯になりにくい糖分」を使ったお菓子を…

2つの結合回転を熱と光によって操る、ベンズアミド構造の新たな性質を発見

 第 608回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院 生命科学院 生命科学専攻 生命医…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP