2009年 7月

  1. フィッシャー・スペイア エステル合成 Fischer-Speier Esterification

    概要カルボン酸とアルコールから、酸触媒存在下加熱条件にてエステルを合成する手法。平衡反応なので、収率良く進行させるには平衡を生成系に偏らせる必要がある。通常は一方の試薬を過剰に用いるか、Dean-Stark装置を…

  2. ステッター反応 Stetter reaction

    アルデヒド、アルケン→ケトン概要チアゾリウムカルベン触媒を用いて、電子不足オレフィンに求核的…

  3. アラン・ロビンソン フラボン合成 Allan-Robinson Flavone Synthesis

    概要o-ヒドロキシアリールケトンおよび酸無水物からフラボン誘導体を得る手法。飽和…

  4. プレヴォスト/ウッドワード ジヒドロキシル化反応 Prevost/Woodward Dihydroxylation

    概要非プロトン溶媒中で、I2と安息香酸銀により環状オレフィンのヨードベンゾイルオ…

  5. バンバーガー転位 Bamberger Rearrangement

    概要N-アリールヒドロキシアミンのアミノフェノールへの転位反応。硫酸の変わりにH…

  6. 辻・ウィルキンソン 脱カルボニル化反応 Tsuji-Wilkinson Decarbonylation

  7. エッシェンモーザーメチレン化 Eschenmoser Methylenation

  8. デーブナー・フォン=ミラー キノリン合成 Doebner-von Miller quinoline synthesis

  9. アセタール還元によるエーテル合成 Ether Synthesis by Reduction of Acetal

  10. アシル系保護基 Acyl Protective Group

  11. ブレデレック ピリミジン合成 Bredereck Pyrimidine Synthesis

  12. 芳香環のハロゲン化 Halogenation of Aromatic Ring

  13. エシュバイラー・クラーク反応 Eschweiler-Clarke Reaction

  14. ワインレブケトン合成 Weinreb ketone synthesis

  15. コープ転位 Cope Rearrangement

  16. ハンチュ ジヒドロピリジン合成  Hantzsch Dihydropyridine Synthesis

スポンサー

ピックアップ記事

  1. フェルキン・アーン モデル Felkin-Anh Model
  2. 金と炭素がつくりだす新たな動的共有結合性を利用した新たな炭素ナノリングの合成法の確立
  3. 名大・山本名誉教授に 「テトラへドロン賞」 有機化学分野で業績
  4. ドラッグデザインにおいてのメトキシ基
  5. 第140回―「製薬企業のプロセス化学研究を追究する」Ed Grabowski博士
  6. マーティン・バーク Martin D. Burke
  7. メタボ薬開発に道、脂肪合成妨げる化合物発見 京大など

注目情報

最新記事

Pdナノ粒子触媒による1,3-ジエン化合物の酸化的アミノ化反応の開発

第629回のスポットライトリサーチは、関西大学大学院 理工学研究科(触媒有機化学研究室)博士課程後期…

第4回鈴木章賞授賞式&第8回ICReDD国際シンポジウム開催のお知らせ

計算科学,情報科学,実験科学の3分野融合による新たな化学反応開発に興味のある方はぜひご参加ください!…

光と励起子が混ざった準粒子 ”励起子ポラリトン”

励起子とは半導体を励起すると、電子が価電子帯から伝導帯に移動する。価電子帯には電子が抜けた後の欠…

三員環内外に三連続不斉中心を構築 –NHCによる亜鉛エノール化ホモエノラートの精密制御–

第 628 回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院薬学研究科 分子薬科学専…

丸岡 啓二 Keiji Maruoka

丸岡啓二 (まるおか けいじ)は日本の有機化学者である。京都大学大学院薬学研究科 特任教授。専門は有…

PAGE TOP